鹿大祭と乗馬体験
母校でもある鹿児島大学で鹿大祭が土日で催されていた。知人が出店しているという話を聞いていたため、家族で遊びに出かけた。思えば久々の鹿大祭であり、最後がいつかも思い出せない。
まず挨拶を済ませようとしたが、娘は目移りするようで中々進まなかった。楽しそうで何よりだ。到着して早々チュロスや風船アートを購入。
挨拶の後は、娘が水風船のヨーヨーが欲しいと頑なだったため、店舗を見て回るついでに探すことに。どうやらすれ違った子どもが持っていたらしい。探す途中でトルネードポテトなどを購入したり、人間モグラ叩きを娘が楽しんだり。
生物の展示会に行ったが、想像以上に良かった。蝶をはじめとする昆虫の標本や、標本だけでなく生きている水生生物の展覧などもしており、娘はとても興味深そうに見ていた。
私がとても興味深かったのは、魚の肉を脱色し、骨格を染色した標本だった。一見するとホルマリン漬けのような感じだったが、骨格が鮮やかな赤や紫に染められて透ける魚は、とても幻想的に映った
娘の幼稚園のご家族と会ったりすると、なんだかんだ乗馬体験をすることに。私自身、死ぬまでにやりたかったことの一つに上がっていた。申し込むと一時間待ちとのことだが、待てない時間ではなかったため待つことに。
乗馬体験は待った甲斐があり、とても楽しかった。娘だけでなく私も乗馬し、人生初体験だった。乗馬自体はすぐに終わったが、また行ってみたいほどである。どうやら毎月ペースで開催しているらしい。
娘は一人で乗馬したが、笑顔で立派に乗り切っていた。大人は着ている安全ベストがなくて一瞬機嫌を崩したが、乗馬するときには大丈夫であった。相変わらず、興味あることに意識が集中してしまう人間である。まだ4歳と半年なのでそのようなものなのかもしれないが、同時に今のままでも良いとも感じる。自分の興味の赴くまま、笑顔で成長してほしいものだ。