憲法と君たち(*⁰▿⁰*)
テレ朝「報道ステーション」で、
1955年に、
憲法学者の 佐藤功さんが書いた
復刻新装版「憲法と君たち」
の紹介をしていた。
https://www.amazon.co.jp/復刻新装版-憲法と君たち-佐藤-功/dp/4788714914
内閣法制局の参事官として
日本国憲法の制定に携わった学者が
日本の未来を担う若者に向かって
憲法について
優しく説いた本である。
感動した。
憲法を手に、
胸をはって戦後を歩み始めた
日本人のワクワクした気持ちが
伝わってくる。
これは読まねば!
(以下報道ステーションのナレーションから)
・・・・・・
憲法のことなど、
むずかしいし、
面白くないと思うかもしれない。
日本の国民は戦争放棄する、
そして戦争に必要な軍隊は一切持たない、
ということを今の憲法が決めたのだ。
基本的人権とか民主主義とかいうことについては、
日本は今の憲法で、
他の国に追いついたということなのだ
だけど平和だけは違う。
戦争放棄の点だけは違う。
他の国が日本よりも遅れているのだ。
他の国がその点では、
日本の真似をしなければならないということなのだ。
それが今の憲法の中で、
1番君たちが世界に向かって
誇ってよいことじゃないだろうか。
人間は今まで平和と民主主義と基本的人権を
守るために何千年もの長い間努力をしてきた。
民主主義をうちたてるために、
人間の尊さと言うものをしっかりとうちたてるために、
多くの人々が血を流した。
平和こそが何よりも大切だ。
私たちの知っている多くの日本人が、
あの戦争で命をおとした。
あの原子爆弾で、
20何万人の人が死んだ。
平和のためにあの戦争の犠牲があったのだ。
こういうふうに考えれば、
君たちにもわかるだろう。
憲法が君たちを守る。
君たちが憲法を守る。
憲法が君たちを守る。
君たちが憲法を守る。
(^◇^;)
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