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エッセイ・日記

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素直な気持ちを書いています。
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#カウンセラー

娘の人間関係で悩む経験を奪わないようにしたい

長女は4月から小学校2年生になりました。 楽しいこともたくさんあるようですが、20人以上と同じ教室で生活していたら当然人間関係で悩むことや傷つくことも出てきます。 そんな時に親同士で話し合うことや、先生と密に相談して問題を解決することもやろうと思えばできますが、あえて娘の話を聞くだけにしています。 親として無責任過ぎるかなと不安になりつつも、娘の人間関係で悩むという経験を親の私が奪うのは違うんじゃないかと思っているからなんです。 どうされたらイヤなのか、どんな人と気が

私が必死で怒った声は無駄じゃなかった

ここ最近、急に子育てが楽になってきた感覚がありました。 一番の理由は7歳(小2)の長女がお手伝いを安全に出来るようになったからなんです。 包丁もキャベツとか柔らかいものならサクサクっとできるし、火の扱いも慣れてきて、ウインナーを炒めるくらいなら簡単にできるようになっています。 そんなわりと器用な長女も、小さい頃は絵に描いたようなお転婆女子でした。 むしろ、お転婆というよりも危なっかしい子でした。 信号が赤なのに走り出そうとするし、スーパーではすぐにどこかへ走っていく

子ども番組の「話し合えば分かり合える!」に違和感を感じてしまう

7歳と4歳の子どもを持つママなので、平日の夕方や土日の朝はテレビで子ども番組をよく見ています。 最近の子ども番組は「話し合おう」「違いを尊重し合おう」という言葉をよく聞きます。 娘が通う小学校でも、授業や学活の時間に頻繁に話し合いの時間が作られるそう。 最新のプリキュアですら、敵をバンバン攻撃して倒さないで、話し合いによって相手に優しい心があることを気付かせて敵の攻撃性を無くしているし。 SDGsの促進が目的なんだと思うのですが、違和感を感じてしまうんです。 話し合