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おそらく鬱に突入してしまったらしい。

新しいプロジェクト(とはいえ去年も参加していた)に配属されて1ヶ月弱くらい経った。その忙しさに完全にノックアウトされてしまった。
忙しくて家に帰ってから料理する元気もなく、7月に入ってから数えるほどしかしていない。つまり外食が続いている状態な訳だが、本来、自分にとって外食が続くことは身体的に負荷が大きい。ここまで外食続きは人生初だろう。身体的にもハードで、精神的にもかなりきつい。この外食続きのストレスは、間違いなく今回の鬱入りに影響している。
そして何より「疲れ」が大きかった。配属されるまで、このコロナ禍で仕事があまりなく、かなり時間に余裕のある生活をしていた。しかし、それが急に再び一日9~10時間労働がざらにある生活になってしまった。土日は休んでいるとはいえ、相当にしんどい。また、仕事を始めてまず驚き、かつ苦しんでいるのがコミュニケーションコストの高さだ。今回のプロジェクトの性格上、「どんなに細かくとも必ず前提を確認する」という作業が欠かせず、また「社外から多くのスタッフが参加している」という状況も、より丁寧なコミュニケーションを必要とさせる。1ヶ月近くを経て、だんだんコミュニケーションを取ることがとても面倒臭くなってしまった。

鬱が明けたのがおそらく5月下旬頃(少なくとも、5月半ばに行われた社内研修時は間違いなく季節性による鬱だった)だと思うので、そこから今回の鬱入りまで2ヶ月弱といったところだろう。躁がかなり短く感じる。鬱の方が長く感じる。躁とまではいかなくとも、鬱ではない時間をもっと伸ばしたい。坂口恭平の『躁鬱大学』を再び読み返しつつ、こうした状況になったらととっておいた(購入時はまだ鬱ではなかった)『自分の薬をつくる』をとりあえず読むことにした。

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