ワンマンライブに向けて
先日、インスタライブをご覧になっていた方からワンマンに向けての記事を書いてくれませんか？
と言われまして
ネタバレをしない方向で何か書いていこうかなぁと思い至りました。
僕はAstraeaというバンドで活動しています。
そして、そのワンマンライブがいよいよ明日にあります。
僕はAstraeaだけでなく他の活動というか、自分のソロ活動や、うゆかんというユニットの活動も行っています。
しかし、メインを張ってるのは自身のバンドですね。
全員が1曲ずつ書いた新作音源、新グッズ、パートチェンジ、アコースティックアレンジ
やりたい事、やれる事は全てやります。
多分そうそう見かけないレベルの中身の濃さです。
ワンマンライブを今やる理由ぶっちゃけコロナの影響もあり先延ばしになった、というのが8割です。
何もなければ、2019年は海外へ行っている構想でした。その後にワンマンライブをやるつもりでしたが、変更を余儀なくされました。
この間に僕は日本だけでなく、世界各国の相当な数の情報を洗って、いつなら確実にイベントができるか機会を探っていました。
そして、トップガンの日米同時公開を控えた5月ごろから、参院選の7月に入るまでは世の中の流れが変わると予測が立ちました。
やるのなら6月の頭か中盤。
6/18
この日ならば緊急事態宣言、まんぼう、何も制約がない
と言うのが確実だったからです。
本当ならもっと早くにワンマンライブをやろうとは思っていましたが、イベントができなければメンバーへ何かしらの損失が出るかも知れなかったので
僕の中で最も確実な日を選びました。
そして予測の通り今に至ります。
なので、2年分ぐらいやりたいことが溜まってる状態です。
内容としてはたっぷり3時間ぐらいあります。
お待たせしました。お待たせし過ぎたかも知れません。
ちなみに、残りの2割は後述します。
会場についてまず会場についてです
今回お世話になる梅田ALWAYS
ちょこちょこサポートなんかではお世話になってましたが、僕らのようなバンドが出演するのは珍しいかも知れません。
そして、僕らのようなジャンルには珍しく、座って見ていただける環境を整えました。
いつも思ってたんですが、長時間立ちっぱなしって辛いだろうし
本当にお客さんのことを第一に考えたらやはり座れる環境はあるべきだと考えました。
正直立ち見の方が人は沢山入れますし、狭いところに沢山詰めたほうが絶対に利益は出ます。
しかし、ワンマンでバンドの規模的にもまだドームとかでやるわけではないので
むしろ1人1人の満足度というか、快適さを上げていけるのではないか、という試みです。
もちろん立って見たい人はそれも良いかなと思います。
あくまで「選べる」という事に重きを置きました。
今回やってみて、好評であればどんどんワンマンでやる形にしていこうと思ってます。
対バンと言ってもやっぱり同じようなバンドが固まるし、気がつけば同じメンツでやる事になるので
そうならないために、主催か、ワンマンか、いずれにしろオファーを受けてやるというのは大阪では控えるかも知れません。
あくまで可能性のお話ですが☀️
また、今回のライブではかなり高品質な配信をご覧いただけると思います。
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そこも惹かれて会場を選びました。
メンバーの育成さて、先程ワンマンをやる理由についてお話ししましたが
8割はコロナの影響、そして残りの2割がメンバーの育成です。
たまに間違えられるんですが、僕がメンバーの中で最年長でして
メンバーではあるものの、みんな後輩になるので
自分の中では単なるメンバーで終わって欲しくないというか、いちアーティストになって欲しいなという気持ちがあったのです。
今や活動形態も様々ですが、大抵の人がまずサポートをやりたがります。
ところご、サポートだなんだと言っても、所詮は楽器が弾けるだけの日雇い労働者みたいなもので
いざサポートが無くなると、自分が楽器を弾く場所すらない、そんな人を多く見かけてきました。
特にドラム、ベースはそんな風になりがちです。
一見売れっ子のように見えても、ギャラも大した事はなく、クライアントが多くて作業量は多め、それでもファンの数は少ない
みたいな人多いです。
バンドと言うのは難しいもので、1つのポストには1人しか入らないですよね？
なので、ポストが開くのを待つだとか、誰かに雇われるようなやり方でやってる人もいます。
しかし、そんな他人任せの音楽人生を送るのではなく
自分で自分の活路を作れるようになってもらう、というのをずっと構想していました。
僕自身も、自分で曲を書くことで活動シーンに困る事なくやってこれました。
今回のCDがその形ですね。
何もない所から何かを作る、0を1にする事が何よりも難しいです。
元ネタがあれば1を100にする事はそう難しくはありません。
弾いてみた動画とか、まさにそうですよね？
これで一応はみんな作曲を経験できたわけで、0が1になりました。
あとは本人次第ですが、ひとまず自分で曲を書けるという武器を持てたのは良い事なんじゃないかなと思います。
また、新しいチャレンジをしていかないとなかなか人間成長しないです。
ブッキングライブに慣れてきた、というのは良い面もあればそうでない面もあって
特に僕は「慣れ」が好きではないので
どんどん頭使って、不慣れな新しい事にチャレンジしてもらうように考えたところ
いよいよワンマンかなぁ、という感じになりました。
いつもはステージの時間がだいたい1時間未満ですが、今回は3倍ほどあるので
これもまた良い経験になるはずです。
僕の持論ですが、凡人がステージに立っても面白くないですよね？
なので凡人を超えてもらおう、という感じでかなり長尺にしました。
最後まで集中力を切らさず、それぞれの曲が一発勝負です。何かトラブルが起きるかもしれません。
それでどこまでやれるのか？
僕自身にとっても挑戦です。
明日を楽しみに実はこれを書いている現在もまだ作業中です。
あと一踏ん張りですが、練習とかも含めると少し時間が足りない感じですね
色々と要望があり、自分のソロ作を作ることと、バンドの曲を作る事で年内ぐらいはいっぱいになりそうな予感です。
ご存知の方もいると思いますが、音楽以外にも不動産やあれこれと仕事をしているので
まぁ仕事があるうちに頑張っておこうかなと。ない時も経験してるので、あればあるだけありがたいですからね（笑）
ちなみに、毎回お伝えしていますが
明日も撮影、録音などは全て自由です。
それではみなさん、明日お会いしましょう⭐️
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