野口悠紀雄「アベノミクスとは何だったか」



買い入れしようと思っても無理だしな……。


ちなみに、アメリカはパウエルのもとでアベノミクスよりもっと市場に金ばらまいてることに触れてないのはなんでやろ。

他の要素は一生懸命米国や中国との比較をしているのに、

国債買い入れ額や、マネタリーベースの供給量について、日銀ETFの12兆円とか全然ひかくにならない額をばらまいて、イエレンの金融引き締めを台無しにしたってのに触れないのはちょっと。




パウエルはコロナ前からすでに短期金利対策で

FRBは景気回復に伴って、17年秋から長期国債などの保有資産を圧縮する「量的引き締め」を開始した。ただ、19年9月には市場の資金不足によって短期金利が急騰。同10月からは短期国債を月600億ドル(約6兆6000億円)買い入れる新たな資金供給を始めていた。パウエル議長は議会証言で、短期金利の乱高下などは収まったとの見方を強調。さらに「短期国債の購入は少なくとも4~6月期末まで続ける」と述べ、7月に国債購入の縮小に転じる考えを示唆した。


これに加えて200兆円を市場にぶっこんでるんですよね。


https://www.sonyfh.co.jp/ja/market_report/pdf/m_200406_01.pdf

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