「2.5次元のリリサ」で学ぶ自己効力感の育て方の話
少年ジャンプ+のアプリだと初回無料で読める。しかも、コメントで他の人が作品について熱く語っているのを読めるから読んだ感想を自分で書かなくても満足してサクサクと次の話を読んでいける。助かるー。
「ビルドゥングスロマン」
このマンガは、「ビルドゥングスロマン」を真正面から描いています。自己肯定感が弱い人間が「コスプレ」によって自分を奮い立たせ、前向きになることで人生を切り開いていくという姿を切り口を変えてしつこくしつこく描き続けます。
5巻 ナゴミ 周りがすべて的に見えていたが、コスプレが好きだった初心を取り戻す
5巻 ノノア 自信がなさすぎて自分から何も動けなくなっていたが、勇気を出して人と接するようになる
とにかく自信がない女の子。
自己イメージを過剰に低くおいて思い込みでどんどん自己卑下していた。
「かつて友達からひどいことを言われた」ことを理由にして、それがトラウマだからとずっと停滞していた。常に「◯◯がこういったから」「◯◯にああ言われたから」と他人がすべてになっていた。
そのせいで「自分が何を言っても否定される」と思い込んで、関係を自分から投げ捨てていた。自分の行動を反省するすることから逃げていた。「自分が変われば相手も変わる」という可能性から目を背け続けてきた。
しかし、リリサが声をかけてくれたことで心に余裕ができ
「自分も間違っていた」「未来の自分が変わっていけば可能性はある」と信じられるようになった。
6巻 リリサ 嫌われることを恐れていたが、他の人の励ましを受けて自分の気持ちを第一に行動する
おまけ:5巻 校長先生
とりあえず自分がノノアみたいだなと思った人は、私がくどくど言うnoteを読むよりこのマンガ読んでください
以下は自己効力感の説明部分だけれど、1時間以上考えた割にうまく納得できる着地点が見いだせなかったのでボツにして封印します。
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