「中国で製造している製造業」は為替益がないどころかむしろマイナスの可能性もある?
本日22:00からこちらのnoteに関してYouTubeやる予定です。
最近平日は毎日経済ニュースをやってますが
日本以外にも中国が金融緩和的なものをやってる(LPR引き下げ)をやってるという話はしたことがあると思います。この金融緩和傾向とロックダウンの影響もあり、実は中国元は3月~6月の間は強くありませんでした。
また、最近ドルが強いといってもユーロは日本以上に弱くなっていることも警戒材料として挙げられます。
そして、もう一つ。今回はこちらの方が大事です。
「海外比率が高い」といっても「中国比率が高い」「中国拠点で製造して日本に逆輸出している」タイプは為替差益があるどころか、むしろ差損が出るリスクがあるかもしれない。
というツイートが話題になっています。
現時点ではこれまだ検証できてないので、さっそく月曜日にこの「ペガサスミシン」の決算説明書をしっかり読んでみようと思いますがもしこれで原因がわかったら、同じような事業構造になってる企業は気を付けなければいけません。
そう言う意味で、「フェローテック」や「ピジョン」などは要注意です。
ほとんどが中国製造です。
もしかしてニトリなどと同じく「為替益」を期待していたら逆に「差損が出る構造だった」ということになりかねません。
これから為替差益を期待して投資する場合、海外比率だけでなく決算説明書を見て国別の輸出先をしっかり認識する。そして製造拠点も確認するという2点が必要ですね。これチェックしてない企業は、決算またぎは危なすぎるのでやめましょう。
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