共同親権に関する前提知識の整理はNHKの記事がわかりやすい
まず共同親権に関する前提知識の整理はNHKの記事がわかりやすい
きちんと賛成・反対の両論が併記されており
37回もの審議が行われ、かなりの問題がカバーされたことも示されている。
はっきりいうと反対する理由があまりない。
なぜなら、DVが認められた場合は単独親権が維持されるからだ。
共同親権の内容についても「母親が一方的に自由」でなくなるだけで合理的な対応が取られている。反対理由がDVだけならあまり反対する理由がない。
「共同親権では進学や医療の際に父母の合意がなければ家裁の決定に委ねることになり、子どもが長期間にわたって両親の紛争下におかれる。またＤＶなどがあるケースでも立証できなければ共同親権になる可能性が高く、到底受け入れることはできない」というコメントを出した。
反対派の意見はこれらしいけど、ぶっちゃけこれはロジックじゃない。反対するための反対でしかない。「◯◯であれば受け入れられないこともないが、◯◯は満たされていないからダメ」みたいな妥協の余地がない人の意見は、どれだけロジックがそれっぽくても意味がない。
この理屈だと要するに国の制度そのものを信用できないってことだから、「じゃあ最初から結婚制度を利用すんなボケ」って話なんですよ。
DVの問題とあわせて養育費の問題が出ているが、こちらは改善の余地はあるともう。法定養育費制度といっても絶対に支払わない場合は支払わない。ちなみに養育費を払わないのは女性の方が割合多いらしいので、確実に取り立てられる制度にしたらむしろ女性側のほうが困りそうですけどね。
国が一時的に建て替えて、差し押さえ権を国側が保有するみたいに、確実性を高める施策は必要だと思われる。
ちなみに、離婚問題については、かなり古い作品だけれど
「家栽の人」って作品が超おすすめです。
此処から先は、読む必要ないですが
ココ最近のネットでどういう議論が展開されていたのかの整理。
あらためて思うけれど、はてな左翼の異常さがかなり浮き彫りになっている。はてな左翼の皆さん、現在までにどういう形で議論が進んできたのかを全く把握していないのでは疑惑が強い。
どうせ「共同親権を推進してるやつは自民党指示のネトウヨでDVを支援する人間だ」くらいに思ってんじゃないですかね・・・。
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