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非モテのオッサンを救ってくれるのは言論ではなくVRやゲームなのだろう。たぶん

これについてなんだけど

もはや「言論」が自分を救ってくれるなどという期待は捨てたほうがいい

いろいろ見てて思うのは、もう「言論」に期待すること自体が無駄だってことです。言論は最低限規制に対する防波堤だけ頑張ってくれればいい。

言論は私たちを救わない。誰も救えないとは言わないけれど、救える人間が限られすぎている。その対象に私は入ってない。

フェミニズムもそうだけど、弱者男性論とかもそうで、「いかに自分がつらいかを吐き出す」とか「自分のつらさを他人のせいにする」みたいな思考が強すぎて全く使えない。あれは大勢の愚者を扇動して一部の人間が肥え太るためだけのツールだ。株の煽り屋とやってることが変わらない。

良い会社の株価ですら、煽り屋によって煽られたものは反動で大きな調整を余儀なくされる。まして中身のないものが煽り倒されて大きくなったものなど、何の役にも立たない。


自分自身はもはや救えないまでも、VRとかアバターキャラで人と接する権利を得ることくらいならできる

独身男性の孤独問題はわりとマジでVRで解決するんよ。男性としてのガワを捨て去れば、男性同士でケアし合うことはさほど難しいことではない。

これからは、そういう世界になっていく。たぶん。あんまり期待はしすぎないけど、VRについてはちゃんと身に着けていきたい。

ちなみにネタバレですが、アイキャッチの巨乳の女性はVR上のキャラクターであり、このキャラクターの中身は海兵隊出身のマッチョなおっさんです(笑)

このおっさん、当然軍人としての自分に誇りを持っていたけど、身体に障害を負ってリタイヤすることになったんですよね。生きがいを失い、アイデンティティが崩壊した。

そんな時彼を救ってくれたのはVRゲームであり、彼はVRゲームで姉御肌の女性キャラとしてチームを率いて勝利を目指すリーダーとして再び復活したのですね。

これからの世の中、「使える人間」はどんどん減っていく。そして使えない人間に対する扱いはますますひどくなっていく。この過酷な選別は男も女も関係ない。そういうときに少なくとも男と女で分断をあおることで飯を食ってるような言論空間にいるとたぶんろくなことにならない。

そんなことより、身体性の壁なんか超えて生きられる世界に今からすこしずつ触れておきたい。


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