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NVIDIAのGPUの性能とか弱点についてざっくりメモ

※投資関連なので有料ですが、YouTubeの応援用コース以上の人は購入する必要はないです。後で説明するためのメモなので。

生成AI関連バブルの中で、NVIDIAだけはバブルではない


むしろバブルになっているのは日本の生成AI関連銘柄。
おそらくバブルになってないのは日本マイクロニクスくらい。

特にエグいのがアドバンテスト。

NVIDAの2倍くらい割高。

日経平均の寄与度が高いことも合って非常に厄介。なぜこれほどまでに高いかというと、日銀による買い占めで超品薄だから。

もちろん買われる理由はある。NDIVIAのGPU向け検査装置(ちなみに製造するのはTSMCなので、直接の顧客はTSMC)の販売でシェア独占しているため、他の事業が不調なのを差し引いても買いということになっている。

ただ、とにかく高い。半導体テスタはアドバンテストとテラダインのニ社が独占しており、アドバンテストの方が優勢だがそれにしても現時点では互角のテラダインのPERが40倍であることを考えるとやはり過大評価だろう。

https://www.semiconductor-industry.com/advantest/

とはいえ、生成AI向け半導体バブルは3合目~5合目であり、3年先まで需給が逼迫している上、これからも実需がおいかけてくると思われる。

さて、そんな生成AI半導体だが、そもそもNVIDIAのGPUは何がそんなにすごいのかということと、将来のリスクはないのかということについてちょっと整理しておきたい。

https://amzn.to/3wEWmEG
https://note.com/lakesidev/n/nec10f3f93874

こちらの本を元にして、簡単に整理しておく。

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