見出し画像

「男はなぜ孤独死するのか」(1) まずは孤独の怖さをナメている男性に、これでもかと言わんレベルで孤独の怖さを教えて込んでくる

プレゼントしてもらいました!ありがとうございます~。いつものように3~4回にわけてゆっくり読んでいきます

※他にもよしきに読ませたいものがあったら、
①kazunokogohan3@gmail.com宛にアマギフで代金といっしょに読んでほしい本をコメントで書いてください。額が足りていれば購入して読みます
②コメントでリクエストしてください。ほしいものリストに追加するのでそちらからプレゼントしてくださったら読みます。


さっそくショッキングな話から始めるとこの作品の著者は父が自殺している。その要因について作者は「孤独」が原因だと考えている。

父が自殺する前、僕が彼らに会っていなかった10年余りの間に、おのずと父は彼らと音信不通となり(父の死は、僕がこれを書いている20年前のことだ)、僕は彼らの名前を思い出すことができない。父には友人がいた。問題は、彼が友人を失ったことではない(それもあるが)。明らかな問題は、友人を補充しなかったことであり、それが彼を殺した。いや、もっと正確に言えば、自殺に追いやったのだと思う。父の死員には「友人がいないこと」と書かれるべきだ。

このため、著者は孤独に対して文字通り親の敵として強い警戒心を向けている。「孤独なのに友人を作ろうとせず、その結果自殺して自分を苦しめた父」に対する複雑な感情も見せている。

さすがに「ミステリというなかれ」の整君(彼の場合は母が自殺した)ほどひどくはないが、データに基づいた話を心がけつつも、かなり作者の主観が強く出ている本となっているため、この点は注意が必要だ。



前置き:伊藤先生・・・まじでアウトやろ


目次を見た時点ですぐわかるけど、まじでtogetterで言われてたのと全然違う話じゃないですか・・・。心理士の伊藤先生、あの切り取り方で男に対する悪意がなかったというのはちょっと無理ですよ。


この本はとにかく「孤独の怖さ」を知ってほしい、という本だ


この本はとにかく「孤独ってめっちゃ怖いよ」という話をしている。

そして男女問わず「仕事に熱中したり、物欲とか名誉欲を追いかけることよって孤独センサーが壊れると大変なことになるから、しっかり孤独センサーをメンテナンスしよう」という話をしている。

そのうえで、男の方がどうしても「構造的に」孤独になりやすいことを強調することで、特に男性は強く意識して備えよう、と語っている。

この姿は男女を問わず、一般の人々にも当てはまる。しかし、このような人間の相反する側面と闘い、争いや欲などに負けずに持続的で満足のいく絆を作り出すことにおいては、一方の性は比較的うまくやれるのに、もう一方は「孤独な性」となっている。

そういう意味で、父をなくした著者が、男性を将来の孤独から救いたいとおもって書いている本であり、伊藤さんのような引用をしてはしゃぐのは、それこそフワちゃんと同じくらい不愉快なことだ。

男の子は女の子よりあまり寂しくないが、大人の男性は女性よりもずっと寂しいのだ。  本書の目的は、この基本的な真実を説明し、なぜ、そしてどのように男性が、最初からではなく次第に孤独な性になっていくのかを探ることにある。男性が年齢とともに孤独になる理由と、その経緯を示し、男性の孤独が深まった結果(場合によっては破滅的な結果)を導き出し、それに対する実現可能な解決策を提示していくことにある。

こういう文脈を抜きにして「男は甘やかされている」の部分だけ切り取って女性のフォロワーに媚びていいねを稼ぎに行った伊藤さん、思ってる以上にEVILだなと思う。


少なくとも注目されたあとにそれなりの補足をすべきだったと思うが、そもそも実際に本を読んで実際はこういう内容ですよねと指摘する者もおらず、さらに小山のような悪質な扇動者がいきなりケンカを売りに行ったせいで何も建設的なコミュニケーションが起きず、ただ男女間の分断がひどくなっただけだった。今のインターネット、いろいろと駄目すぎじゃないですかね。まじで小山は有害すぎるからさっさと消えてほしい。意図的に分断を煽ってそれを飯のためにしてるだけなのにあれを「フェミに対抗してくれる」と思ってるやつはまじで頭が悪すぎるしなによりもミソジニーと断言して差し支えない。ミソジニーとミサンドリのやつだけ別の島に隔離した状態で議論ができる場がほしい・・・。あいつらがいるとすべての議論が💩まみれになる。


※というわけで3~4回にわけて本書の内容を読んでいきます。
 ここから先はメンバーシップ限定です。

ここから先は

2,596字 / 15画像

よしきのnote・マグナム

¥350 / 月
このメンバーシップの詳細

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?