![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83931394/rectangle_large_type_2_457b4b9d6fce5a5b378283fbc392b6cb.jpeg?width=800)
藤戸さんによる業界別の分析とおすすめ銘柄まとめ(1か月ごとに更新します)
8月から9月にかけての日経平均予想
前編・中編を踏まえた上で結局8月から日本株は何を買っていけばいいのか。ファンダメンタルの状況といい、季節柄といい、毎年と答えは同じだ。
答えは「割安・安定成長・大型という3条件を満たす高配当株」という王道に行きつく。
なぜかというと高配当株は買うべきタイミングが決まってるから。3月の配当取りのためには1月後半から買う必要がある。9月末の配当取りには7月末から8月頭から買う必要がある。
「直前から買うとトータルでは負ける」とはっきりデータが出ている。安定的な収益を稼ぎながら配当をジワジワ伸ばしてる企業の配当取りを狙うべきだとわかっているので、高配当株にはこの時期に買いが集中しやすい。なので、あらかじめそれを先回りして買っておけばまず負けない。今は特に個人投資家よりも海外投資家・ETF買いが市場の主役である以上、この流れは今年も変わらない。
そして配当取りも一服した後9月で一度株価は調整するが、そのあとの配当再投資が年末のラリーを支える。個別の株だけみていたら絶対にわからないことだが市場というのは毎年そうやって動いている。仕組みをわかっていれば、意外とシンプルです。毎回紹介している「アノマリー投資」ってのはそういう話なのです。オカルトとは真逆のガチの統計だし、市場構造の話。
C氏による2022年度相場のおおざっぱな予測
今年は中間選挙に加えて金利引き上げがあるため、ちょっといつもとは異なるが、いずれにせよ大枠としてこんな感じになるのではないか
![](https://assets.st-note.com/img/1662252734573-jpN6WkfAC0.png)
①<9月相場の底を探る展開>9月の底は0.75%が決定するであろう9/13CPI後、9/16の巨大SQ前後、ニックのリークがトリガーになる。
②<ここが再びトラップ的な戻し相場>10月に株価が戻る口実は、11/2FOMCでの利上げ幅が0.5でなく0.25に(通常の利上げ幅)戻すから。あとはバイデンによる選挙前最後の政策期待。
③<アメリカと日本のデカップリング。アメリカは業績悪化によるPER水準訂正が進む> 選挙後は第3Q GDPが▲1%超え、失業率4%超えになっていれば選挙前はするなと言われていたNBERによる『リセッション宣言』が満を持して実施される。これがトリガーとなり空売りが強化される。 リセッション入りしても利上げは止まらないのでとどめの下げとなるのではないか。
ここから個別株紹介
この個別株紹介部分はnoteでは紹介しきれないので、8月7日にnote購入者限定でYouTubeにてレポート読み合わせ回やります。(URLは後で記載します) TOPIXの主力株勉強にもなるのでご興味ある人はぜひ。
※これから1か月ごとに1つずつ動画を増やし、その都度に200円ずつ値上げします。ご了承ください。今年の12月まで更新します。
8月7日 21:00~ 記事末尾に配信用のURLを追加しました
8月8日 フォロー用の動画を2つアップロードいたしました。
9月4日 21:00~ 配信用のURLを追記しました。
よしきの解説は要らんから自分で勉強したいという人は三菱UFJモルガン・スタンレー証券の口座を開設してみると良いと思います。(回し者ではないけど、レポート面ではこの証券会社と「いちよし証券」は本当におすすめダヨ)
―--優先度が高い業界---
ここから先は
¥ 500
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?