日銀が10年目にして「政府・日銀の共同声明(アコード)」を見直す→金融緩和からの方向転換をよりによってこのタイミングでやるとかマジかよ・・・
ウルトラネガティブサプライズ!
円安の恐怖が遠のいた寄りによってこのタイミングで黒田日銀がYCCの方針を変更するというお達しを出しました。
10年国債利回りを0.25→0.5まで許容することに。
これは金融緩和の大幅修正となります。
https://www.boj.or.jp/announcements/release_2022/k221220a.pdf
実は12月17日ころから「政策変更をする」というのは事前にリークは出てたんですよね・・・。
ただ、この時報道されてたのは「物価目標の変更」であり
むしろ金融緩和を継続するための方便だという観測でした。
ところが、どうやらインフレが思った以上に定着しそうだということでどうやら日銀が寄りによってこのタイミングで金融緩和の出口戦略を模索し始めることに。
もちろん2%の物価目標は維持するものの、それはもう今のペースの緩和でなくてもよいといってるわけですね
連続指値オペの水準変更は20日の午後からです。午前中はまだ0.25%水準だったので保たれていましたが、ここから状況が変わっていくのかな?
ここが0.5%の織り込みを反映するまでは債権売りになりますね・・・。
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