直近の日経平均の動き予測

エリオット波動を用いた予測を紹介しておきます。

エリオット波動入門 ──相場の未来から投資家心理までわかる

マンガでも登場するくらいメジャーな指標です。超短期予測と中長期の予測に強みを持ちます。中期予測はザルです。

「鮮烈通貨」　私の尊敬する作家さんが仮想通貨で爆死し、そのリベンジで描かれた漫画というだけで面白過ぎる - 頭の上にミカンをのせる

なお、いちいち説明する必要はないと思いますが、エリオット波動による予測は予言とは全然違います。

エリオット波動はマクロ環境を一切考慮に入れないテクニカルオンリーの技術です。なにかの事情で環境に変化があるとその都度予測のし直しになります。前回紹介した時も途中まではぴったりだったけど途中から大きくずれました。「現状としてはこんな感じの予測になってるよ」くらいの軽い気持ちでご覧ください。

見てほしいのは中期予測の方です。
３月当たりまではボラティリティが大きく増加し、波乱続きになりそうだということです。とてもじゃないが素人が買いオンリーで生き残れる相場ではありません。

経済成長を理由にした通常の🇺🇸利上げでもその前後でマーケットは荒れます。ましてや今回は経済成長の鈍化が予想されている中でインフレ退治の利上げと流動性の回収を急いで行う訳ですから相当なボラティリティーが供給されると考えるべきです https://t.co/cRDpdeuuem

— Masa (@Masa_Aug2020) January 16, 2022

もう少し正確に言うと過去の利上げ時の株価の反応は利上げスピードとインフレ動向により異なります。言うまでもなく高インフレ時の利上げに株式は最もネガティブに反応します。インフレ3%以上の場合、利上げ後4ヶ月で平均7.5%下落しています。ましてや今回は経済成長鈍化が予想される中での利上げです pic.twitter.com/V04tMMewDY

— Masa (@Masa_Aug2020) January 16, 2022

せめて一旦ポジションを落として守りに入るべきです。
何度も言いますが、今までの感覚で適当に押し目買いとかやってる場合じゃないし、レバレッジのかかった商品を買ってたら普通に危ない。