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363. VV116 versus Nirmatrelvir–Ritonavir for Oral Treatment of Covid-19


https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2208822

経口で投与できるレムデシビルのパキロビッドとの非劣勢試験。384名にレムデシビル、387名にパキロビッドが投与され、回復までの時間の中央値はレムデシビルで4日、パキロビッドで5日と非劣勢(ハザード比 1.17; 1.02~1.36)。症状の消失、SARS-CoV-2陰性化までの時間も両群間で差はなし。有害事象の発生率は,レムデシビルのほうが低かった。67.4% vs. 77.3%)。

市場化されたらこれ以上ない武器が手に入るかも。

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