233. Maternal Vaccination and Risk of Hospitalization for Covid-19 among Infants

Halasa NB, Olson SM, Staat MA, et al. Maternal Vaccination and Risk of Hospitalization for Covid-19 among Infants. N Engl J Med. 2022;10.1056/NEJMoa2204399. doi:10.1056/NEJMoa2204399

コロナワクチンの移行抗体に関するCDCの研究。デルタ期間にCOVID-19で入院した乳児181人、オミクロン期間に入院した乳児356人と(中央値2カ月)と、512人のコントロールを比較。COVID-19の16%、コントロールの29%が、妊娠中にワクチンを接種した母親から生まれていた。症例児のうち113例(21%)が集中治療を受け、2 例が死亡。どちらの乳児も妊娠中、母親のワクチン接種なし。母親のワクチン接種の有効性は。全体で 52%(33~ 65)、デルタで80%(60~90)、オミクロンで38%(8 ~ 58)。ワクチン接種が妊娠20 週以降に行われた場合は有効率69%(50~80)だが、20週未満の場合は38%(3 ~ 60)だった。

まあ、そもそも妊婦で重症化するから、妊婦はワクチンは受けたほうがいいですけどね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?