246. Clinical features and management of human monkeypox: a retrospective observational study in the UK

Adler H, Gould S, Hine P, et al. Clinical features and management of human monkeypox: a retrospective observational study in the UK. Lancet Infect Dis. 2022;S1473-3099(22)00228-6.

2018年8月15日から2021年9月10日までで7名発生したサル痘患者のレビュー。4例は男性、3例は女性。うち3例は英国で猿痘を発症、1例は医療従事者による院内感染で、海外で感染した1例は家庭内で大人、子どもに感染した。症状としては、ウイルス血症、上気道での長期サルポックスウイルスDNA陽性、反応性気分障害、1例は深部組織膿瘍を発症。5例は3週間以上(範囲22〜39日)隔離された。3例はブリンシドフォビルを投与され、肝酵素上昇により中止。1例はテコビリマットを投与され、副作用はなかった。この症例では他の6例と比較してウイルス排出期間と発病期間が短い(入院期間10日間)ことが確認された.1例は退院後6週間で軽い再発を経験した。

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