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679. Trends in Prevalence of Breastfeeding Initiation and Duration Among US Children, 1999 to 2018


Ding G, et al. Prevalence of Breastfeeding Initiation and Duration Among US Children, 1999 to 2018. JAMA Pediatr. 2024. JAMA Pediatr.2024;178:88-91.

1999年から2018年までの米国国民健康栄養調査(NHAHES)のデータを用いて、0~24ヵ月児の3ヵ月、6ヵ月、12ヵ月時の母乳育児開始および母乳育児期間の有病率の傾向を評価。
7639人の参加者のうち、情報が欠落していた10人を除外し、7629人の参加者の母乳育児が解析された。母乳育児をしたことがない、または母乳育児期間が3ヵ月、6ヵ月、12ヵ月未満であった2060人を除外し、3ヵ月、6ヵ月、12ヵ月の分析における母乳育児期間についてそれぞれ4961人、4534人、4003人が残った。母乳育児の加重有病率は、1999~2000年の67.9%から2017~2018年の87.6%に増加。2年周期で1.3%の増加がみられていた。1999~2000年から2017~2018年にかけて、3ヵ月、6ヵ月の母乳育児の加重有病率に傾向は認められなかったが、12ヵ月時の母乳育児が1999~2000年の13.1%から2017~2018年の21.7%へ増加し、相対的な増加は3.2%であった。この傾向は、男児、メキシコ系アメリカ人およびその他のヒスパニック系、非ヒスパニック系人種、所得が高い家庭、出産時年齢が25歳以上の母親でより顕著であった。

なんか、いがーい。

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