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568. Trajectory of long covid symptoms after covid-19 vaccination: Community based cohort study

Ayoubkhani D, Bermingham C, Pouwels KB, et al. Trajectory of long covid symptoms after covid-19 vaccination: community based cohort study. BMJ. 2022;377:e069676.

積んでしまってあったNEJM Journal Watchから。
1年以上前のものなので、情報が更新されている可能性大いにあり。

2021年10月、WHOはpost-COVID condition、いわゆるLong-COVIDを "SARS-CoV-2感染の可能性が高いか確定した病歴を持つ個人に起こり、通常COVID-19の発症から3カ月、少なくとも2カ月間続く症状で、代替診断で説明できない臨床状態 " と定義。
今回は、SARS-CoV-2感染後のワクチン接種がCOVID後の症状に及ぼす影響を評価。対象は、2021年2月から9月の間にCOVID-19ワクチン接種前にRT-PCRテストが陽性であった28,000人(ランダムサンプリング)。
感染後267日(中央値)のフォローアップ期間中に、重症度を問わず、Long-COVID症状を呈した患者は、最初のワクチン投与後、約13%の減少が観察された。2回目のワクチン接種後には、さらに約9%の減少が見られた。これらの所見は、社会人口統計学的または健康状態、入院期間、ワクチンの種類、感染からワクチン接種までの時間とは無関係だった。

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