女性の社会進出について(女性社長比率)
帝国データバンクのデータ情報で女性社長比率が過去最高になったという記事がありました。
参考記事はこちらです。↓
個人的には世の中に、もっと世の中で活躍する女性が増えていって欲しいと思っているので、このニュースはうれしいニュースでした。
とはいえ、この記事から考える私の見解も述べていきたいと思います。
◆過去最高の女性社長比率が8.1%の件について
今回のデータは2021年4月末時点における調査結果とのことです。その調査結果として女性社長比率が8.1%ということで、過去最高の割合であることは社会的に女性の社会進出が少し前進していることは間違いないのです。ですが、それと同時にまだ1割にも至っていないというのも事実ということです。
これを見ると、まだまだ女性が経営参画していくには環境整備や支援の強化が必要だと感じました。
◆いろんな角度から分析して感じたこと。
注目すべき分析結果として、私が注目したのは以下の分析です。
1. 業歴10年未満の企業では女性社長比率が2桁を超えている。
2. 1年以内の新任女性社長の就任経緯では「創業者」が多い。また女性社長の割合で多くを占めるのは70代であるのに対し新任女性社長では50代が多い。
この2点から私が思うこととしては、歴史が浅い企業ほど女性の経営参画が進められている。また、働きやすい環境整備がされているのではないかと思われる。
また、新任女性社長の割合で50代の割合が多いというのは私が思うに子供が手離れしたタイミングの時期に思える。だからこそ、経験もそなわりチャレンジもできるタイミングということで多いのではないだろうか?
そう思うと、逆に20代や30代でももっと新任女性社長の割合が増えてもいいように思えます。
だが、実際にはそうなっていない現状には、まだまだ女性の経営参画のための環境整備や支援といった部分が足りないからではないだろうか?
これから先、そういった環境整備や支援がより充実していけばもっと多くの女性社長が誕生していくと私は思います。
個人的にはもっと女性社長が増えてもいいと思っています。だからこそ先、女性社長比率がもっと上がっていくことを期待したいと思います。
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