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安田記念 最終見解

東京マイルであるが東京マイルではない安田記念。(わかる人にはわかる)

◎シュネルマイスター


まずは展開予想。安田記念はスプリント路線からの参戦馬も多いため、前傾ラップになりやすい。また、今年は人気馬に差し馬が多いので、勝ちに行くにはレシステンシアが粘り込みを図ると予測。そうなると、展開的には前傾ラップ。

過去10年(不良の2014年を除く)前傾ラップになった年は7年。
7年の馬券内の18頭中10頭が非サンデー系。
非サンデー系が多く好走する理由にはスピードを持続するというスプリント戦の要素が含まれてくるからである。
また、残りのサンデー系8頭中7頭に該当するのが1400m以下での実績があるということである。
こちらも、サンデー系ではあるがスプリント戦のような流れについていける実績が必要なのである。

また、このレースに相性の良い血統はストームバードとサドラーズウェルズである。
理由としては上記と同じではあるが、スピードを持続できる欧州の血も必要ということである。

今年、「非サンデー系」「1400m以下での実績があるサンデー系」で、なおかつ「ストームバード」or「サドラーズウェルズ」を内包する馬は
・カフェファラオ
・シュネルマイスター
・ソウルラッシュ
・ソングライン
・ダイアトニック
・ロータスランド
・レシステンシア

ちなみにだが、惜しくも「ストームバード」「サドラーズウェルズ」に該当しなかったのは、
・エアロノノア
・ホウオウアマゾン

私は1着にくる確率が1番高い馬を本命にするので、やはりヴィクトリアマイル組は反動や感覚を加味しても2、3着まで。(アーモンドアイ、グランアレグリアでも勝ちきれなかったと考えている)

そうなると

本命はシュネルマイスター


この馬は父ノーザンダンサー系、母系にサドラーズウェルズを内包していることから、安田記念の前傾ラップでのレースに強い。現に同条件で行い前傾ラップになったNHKマイルCでは圧巻の競馬であった。近走のマイル戦では最後の3ハロン勝負になっているため、やはりそのような展開ではディープインパクト産駒には勝てなかった。しかし、瞬発力勝負でも勝ちきれなかったもののあわよくばの強い競馬を行なっていた。ペースが流れれば勝ちが1番近いのではないか。海外帰りで不安視されているが、調教を見る限り問題なさそう。なぜこんなにオッズがついているのかわからないが、非常に美味しいオッズなので単勝勝負。

穴馬としては、カフェファラオとロータスランド。
上記のデータに該当している上に、前傾ラップに強い。また、底を見せていない可能性がある。
カフェファラオはご存知ではあるがダートマイルでは敵なし。スピード、馬力共に問題ない。芝でいけると確信したのは前走のフェブラリーS。レースラップと上がりタイムが芝レース。安田記念に出てきたら狙おうと思っていた。
ロータスランドは重馬場でしか好走していないが、高速時計にも問題ないと個人的には思っている。また、1400mの重賞を勝っている馬が穴を開けまくっているので期待したい。

上記に該当しないイルーシヴパンサーは消しで馬券を組み立てる。

買い目
◎ 単勝
◎-○▲ ワイド

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