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〇ウェブ解析士に合格した時の勉強方法

ウェブ解析士を受けた理由

年齢だけはイッチョ前に取っていまして、ウェブ業界に長い間いるのですが、知識が我流だったり、自分や自分がいる会社だけがわかる言葉を使っての独特の表現だったり、矯正ではないのですが、オーソドックスな形に修正し、新しい知識をインプットしようと思いまして、ウェブ解析士のテストを受けてみました。
本当は宅建を今年受験しようと思って、準備を進めていたのですが、業務的な事情で断念することにしたので、代わりになにか受けようかなと思ったことも大きかったです。自宅のPCからも受けられますので受ける場所もどこでも大丈夫でしたし、設定した試験日から14日以内に受ければいいので時間も調整が効きます。もちろん、自分自身、ウェブ解析士は前から受けようと思っていました。
評点:79で合格をしましたので、その記録をまとめておこうと思っています。

ウェブ解析士とは

個人的な見解ですが、ウェブ解析士だから仕事が来るとは思っていません。
どちらかといいますと、自身のスキルアップとウェブ解析士を持っているということに対してのクライアントからの多少の安心感・バリューアップかなと思っています。
自分が今まで受験を躊躇したのが、意外と費用がかかるということがあります。
独自学習で
・公式テキスト 4,400円(税込)
・試験費用 17,600円(認定費用込・税込)
 合計 22,000円(税込)
講座を受けると、
・公式テキスト 4,400円(税込)
・講座費用 11,000円(税込)
・試験費用 17,600円(認定費用込・税込)
 合計 33,000円(税込)
となります。
しかも、合格した後には、年会費が6,600円かかります。
勉強の仕方がわからない、なかなか集中できないという方は、講座を受けた方がいいと思います。

2020年8月の合格率は55.63%


テキストは一通り目を通したほうがいいと思います。
分厚いし、字は細かいし、集中していないと、自分は見ることができませんでした。
またテキスト自体は大きくて重いので、電車に乗っている時に見るというのも、かなり難しかったです。
多少は今までの業務の知識があると思いましたので、ペラペラっとテキストを見て、模擬試験を受けたところ、60問中35問正解くらいだったと思います。
噂では7割正解がボーダーラインで、自分のその段階での正解率6割弱ということに気づけたのは、いいきっかけになりました。
ちなみに、2020年8月の合格率はプレスによると55.63%とのことでした。


やったこと

自分の周りの合格者の話を聞いたところ、問題集をひたすらやるのがいいということを聞き、新たに購入し(2,497円(税込))、問題集を解いていました。また、問題を解いた後、テキストで確認をし、間違ったところや怪しいところは、ノートに書きだしていました。
このノートは、持ち込み可能な試験では、大きな武器になっています。
また、そのノートには、自分なりの用語集のメモや、計算問題もありますので、頭に入っていない公式も抜き出して書いていました。
そんなやり方で問題集を1周やり終わった後に、模擬試験を受けてみると、89%の正解率。
勢いも大事と考えて、そのまま本番の試験にのぞみ、評点:79で合格をいただきました。

実際にテストを受けてみて

60分の試験時間で60問全部を解くのに40分くらいかかったと思います。
持ち込み可能ですので、残った時間で、怪しいところをノートやテキストで調べなおしたりしましたので、フルフルで60分使いました。
問題にはフラグを立てる機能が付いていまして、怪しいところやあとでちゃんとしようと思っていた計算問題にはフラグを立てて、まずは全部解くことを考えていました。
テキストを一通り目を通した方がいいというのは、テキストの内容を頭に入れるというよりも、試験中に調べる時にどこに何が書いているか、予めわかっているようにするという意味合いが強いです。調べる時にも時間が掛かってしまいますので、これが手痛いロスタイムになります。

終わってみて

去年の宅建受験もそうだったのですが、結構力を入れて勉強して、不合格になると、かなり腑抜けモードに突入してしまいます。ウェブ解析士もそれなりに力を入れて勉強しましたので、合格ということがわかりまして、ホッとしました。
頑張ってください!

費用もそれなり以上に掛かるので上級も取るか悩んだですが、せっかくですのでこれからチャレンジしてみることにしました。

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