Day 15 : ビジネスプランを考え悦に入るリスク - 1か月間連続ブログチャレンジ !

ビジネスプランを練る過程は、創造性を発揮する非常に楽しい時間です。「これがあれば絶対に良い」「これは価値がある」といったアイデアに没頭することは、私にとっても夢中になれる瞬間です。もちろん、ビジネスを成功に導くためには顧客起点で考えるべきだということは理解しています。しかし、実際には自分が良いと思ったアイデアに熱中し、しだいに顧客の声が遠くなっていくことがあります。

今日も新しいビジネスプランについて考え、そのアイデアに一人で悦に入っていました。しかし、プランを現実のものにしようとするシミュレーションを進めるうちに、途中で行き詰まってしまいました。最終的にあの顧客は買ってくれるのだろうかとリアルに考えたときに、どうも現実感が持てませんでした。

「顧客の声を聴きに行かなければ」と強く思いました。サービスやプロダクトを開発し、顧客からの熱狂的な支持を受けることができれば理想的ですが、現実はそう甘くはありません。特に私たちのような業界では、そのパターンは容易ではないと感じています。

クライアントの要望と自分のやりたいこと、この二つは必ずしも相反するものではありません。両者の間でバランスを取り、双方にとって最適な解決策を見つける過程があっても良いのです。今日、私は自分のアイデアに夢中になってしまったことを反省し、改めてクライアントの声に耳を傾けたいと強く感じました。

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