Day 18 : 自分の見えている世界が、無意識の前提をつくる - 1か月間連続ブログチャレンジ !
最近、とある起業家の本を読んでいた際、自分との考え方の違いに驚かされました。彼がスモールビジネスを立ち上げ、成長させていく過程での思考や行動は、私のそれとは明らかに異なっていました。読み進めるうちに、私自身が無意識のうちにいくつかの前提を持ってビジネスを行っていることに気づかされました。
例えば、以下のようなものです。
- 頑張っても自分のビジネスは、年〇〇%成長がやっと
- お客様の興味の範囲は「XXX」というエリア
- ▲▲があれば、社員はついてくる
前提を置くこと自体が悪いわけではなく、これらの前提が事業において正しい場合、それに基づいて効率的な計画を立てることが可能です。しかし、これらの無意識の前提が実際にはビジネスの可能性を狭め、成長を制限してしまっていることも少なくありません。先人たちの本を読んだり、話を聞いたりすると、勝手に限界ラインを設定していたなと気づかされることが多くあります。
特に、異業種でありながら「経営」といった共通のテーマについて話し合うと、より多くの発見があります。自分が直面している具体的な問題も、抽象化すると、問題の本質は一緒だなと思うことがあり、解決策のヒントとなります。
「異業種交流会」というのは、何となく胡散臭く感じる人も多いかもしれませんが、うまく企画することができれば、参加者にとって大きな価値が生まれる場となると思います。私が経験した「異業種交流」で最も刺激を受けたのは、大学院の友人たちとの会話。大学院ということもあって、同じような熱量や問題意識を抱える異業種の友人たちと触れ合う機会たくさんあり、自分の視野を広げてくれました。
(そこで刺激を受けたからか、私を含め、大学院に行った多くの友人が転職していきました)
自分が「井の中の蛙」かもしれないということは常に念頭に置き、謙虚に自分やビジネスに向き合っていこうと思います。
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