Day 20 : プランにはNoだが、人は尊重する、としたかったが… 1か月間連続ブログチャレンジ !

今日、3国間のメンバーが出席する会議に参加しました。私の立ち位置としては、アドバイザー。自分の役割は、毒にも薬にもならぬコメントをすることではなく、意味あるコメントを提供することだと認識していました。

会議であるビジネスプランが提示された際、その計画が甘すぎると感じ、率直なフィードバックを行いました。発表者は私とは別の国で働いており、深い関係があるわけではないです。私の意見はあくまでビジネスプランに対するものであり、発表者本人の努力は評価しているという姿勢を示そうとしました。

しかし、私のフィードバックを受けた発表者の反応は、明らかに不機嫌なものでした。私が意図した「コト」と「ヒト」の区別は、あくまで発信者側のロジックであって、受け手側には「自分が否定された」という印象しか残らなかったのかなと思います。すぐ近くにいるなら、フォローのコミュニケーションもとれるのですが、物理的・精神的な距離もあり、それも難しい状況でした。

フィードバックをする際には、より慎重に、そして相手の立場やお互いの関係性を踏まえた姿勢を持つことを心がけたいと思いました。その一方で、「置きにいった」コメントばかりしていても、その場に価値貢献ができないかもしれません。

そう思うと、コミュニケーションにおいて、普段からの関係性づくりがやっぱり重要だなと再認識しました。相手にとって耳の痛いコメントを言わなければいけないとき、それをどれだけ効果的なものにするかは、そこに至るまでの相手との関係性によるからです。

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