Day 14 : スキマ時間で社員との関係のメンテナンス - 1か月間連続ブログチャレンジ !

過去にタイの経営者から教わった貴重な教訓があります。

「自分の目が届かなくなり、コミュニケーションがおろそかになると感じた社員ほど、会社を去っていく」

実際に、何人かの社員が去っていくことを経験しましたが、この言葉の通りだなと思うこともありました。社員が前向きな理由で退職する場合、その決断を尊重し、応援したいと思いますが、彼らの不満や不安に気づくことができずに、結果として去っていくのは避けたいと強く感じています。コミュニケーションを取ることを仕事の一部として位置付け、積極的に取り組んでいます。

と言っても、オフィスでの日常は忙しさに追われがちで、ついコミュニケーションを後回しにしてしまうことがあります。そういえばこの数日、まとまった会話ができてないなとふと気づき、大丈夫かなと焦ってしまうこともあります。

今日、最近あまり話す機会がとれていなかった社員と一緒にお客様のオフィスへ移動しました。この移動時間が、意外なほど有意義なものとなりました。この短い時間での会話を通じて、その社員の考えや感じていること、プライベートな話題に至るまで幅広く知ることができました。

通常、移動中は仕事をしたり、スマホをいじったりして時間を過ごすことが多いですが、会話に集中することで、その社員との関係性のメンテができたと思います。こうした小さな取り組みが、組織運営には大事と改めて気づかされました。

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