邪答院仄仄を知らずにファイルーズあいを語るってマジ?!
今確認したらYouTubeで非公開になっていたんですが、ファイルーズあいがナレーションをしている『一勝千金』のCM動画がありました。
そこにこんな感じのコメントがあったのが忘れられない。
「ファイルーズあいは徐倫を演じて以降カワイイ以外の演技にも幅が出た」
ああそうかい。であんたは誰だよ。
自分、こういう全く関係ない第三者の謎に上から目線の評論に対して、厚かまし〜〜〜〜〜!と感じてしまい苦手っす。○○はワシが育てた(別に育ててないしそもそも誰?)と近しいものを感じる。
つかファイルーズあいは売れっ子なんだから絶対徐倫より前から色んな役やってるだろ……狭いよ知見が…………例えば邪答院仄仄とか…………
ここまで言ってふと気づく。
この世の中における邪答院仄仄の知名度はどんくらいだ?
どう考えても空条徐倫よりは低いのは間違いない。それどころか邪答院仄仄はアニメ化とかしてないから余計に知名度が低そうだ。原作が女性向けのコンテンツなのもあるから、男性の知名度はさらに下がるだろう。
だが俺は思うぜ、邪答院仄仄を知らずにファイルーズあいの演技を語ろうなんてとんだモグリだってな。
大丈夫、知らないなら知ればいいんです。俺がイチから説明してやるよ。これから邪答院仄仄の事を知って、ドラマCDでも舞台でも体験すればいいじゃない!
では説明しよう。
これが、邪答院仄仄だ!!!
はい。
邪答院仄仄は、けいとういんほのぼのと読みます。覚えよう。皆さんご存知、『ヒプノシスマイク』という音楽原作キャラクターラッププロジェクトのキャラです。
あ、脚が長すぎる。なんだこのスタイルの良さ。八尺様とかデカ女とかで盛り上がってたオタクたちに見せたらきっと喜びのあまり卒倒しちまうぜ。
あと嘘みてえにエゲツないスリットな。これが余計に脚を長く見せている。一応国から支給されている制服のはずなのにいいんですかこのスリットは。まあ制服がやたらセクシーなのは邪答院仄仄に限った話じゃないか。
さてそんな邪答院仄仄ですが、中王区の特殊部隊、言浚に属している。早い話が国の最上級の暴力装置ですな。性格もとにかく壊すのが大好きといった感じか。飼い主の中王区ですら持て余すほどの荒らし・嫌がらせ・混乱の元。しかも精神干渉するヒプノシスマイクでやり合う都合上、精神がぶっ壊れている邪答院仄仄はとんでも強く仕上がっている。
過去にメインキャラの1人である伊奘冉一二三の心を派手にぶっ壊しているのも有名な話。具体的に何をしたのかは分かってないし多分今後も明かされないと思いますが。しかし一二三はそんなトラウマの元凶に対してもう一度話がしたい、友達だと思っているなどと抜かしており…………これは……夜の闇にも飲まれぬ不夜城の光…………
普通にまた壊されないか心配すぎるので独歩くん早く止めてください。
そういうわけでイカレてる言動が目立つ邪答院仄仄ですが、それに迫力を与えているのがファイルーズあいというワケさ。
聞いてるだけなのに、こっちまで本当に背筋が凍りますからね。あまりにも価値観が違いすぎる、対話なんて絶対に不可能であることを一瞬で理解できる凄え演技なんです。詳しくはCDのドラマパートを聴くように。
極めつけはこの曲。とにかくこえ〜こえ〜よ〜。
ラップを歌う事自体が難しいのは当然ながら、声色や笑い方の表現の幅広さをこれでもかと味わえる事だろうよ。
さ、これで邪答院仄仄については理解してもらえたことだろう。ついでにヒプノシスマイクにも入門して好きなディビジョンを見つけるのも良いだろうさ。ちなみに僕はナゴヤ。
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