見出し画像

【フランス滞在】34日目 オータン 2023 4/18🌤

アルー門
ローマ城壁
サン・ラザール大聖堂
上の写真の続き・右側
中央扉『最後の審判』の彫刻
サン・ラザール大聖堂の内部
向かって左側の礼拝堂
高橋さんが修復したフレスコ画どこだろう⁈
これかなあ⁈
サン・ラザール大聖堂
美しい後ろ姿
ローマ劇場
客席から舞台の眺め
(舞台は現存してなく後から作られたもの)
舞台から客席の眺め
舞台の後ろには湖が広がっている
劇場の入り口にあった彫刻が施された建物
楽屋になるのかな⁈

先日(4/16)、オータンのフレスコ画家・高橋久雄さんにお会いした後、オータンの街を散策した。

オータンはローマ遺跡が残る歴史ある街。
昔の名はアウグストドゥヌム。

舌噛みそう〜

ローマ帝国・初代皇帝アウグストゥスにより、
紀元前1世紀に建立。
6キロに及ぶ城壁と四つの門があったそうで、城壁の一部や二つの門などが現存している。

【サン・ラザール大聖堂】
5世紀には現在の場所に大聖堂が築かれたそう。

面白いと言っていいのかわからないけど、
大聖堂は10世紀に、マルセイユの最初の司教をされた『聖ラザロさま』の聖遺物が納められた。

ですが、どなたかがマグダラのマリアさまの兄弟でイエスさまのご友人だった『聖ラザロさま』の聖遺物だと勘違いして、巡礼者が激増!

そのため12世紀にロマネスク様式の大聖堂が建てられたそうです。

名前が同じ『聖ラザロさま』という事で起きた事件⁈のお陰で、こうして美しい大聖堂が出来たのだから面白いものですね。

(途中、火事やら破壊行為があり、19世紀の大修復で現在の姿になったそうです)

城壁の中には、劇場も建てられた。

【ローマ劇場】

紀元70年頃に建設されたローマ劇場は、演劇上演に使われた。直径148m。
観客2万人を受け入れる事ができた。
劇場の舞台裏に高さ30mの壁があったと考えられているそうです。

今年のパスハ(ロシア正教の復活祭)が4/16(日)でした。
(春分の日から最初の満月を迎えた次の日曜日が復活祭なので毎年変わります)

私の師匠がロシア人の演出家なので、もう20年近く一緒にお祝いしてきたのです。
この日の私の心はお祝いと平和を祈るような気持ちでした。きっといい日になるに違いない。

そう思っていたら、オータンに行く事になり、
フレスコ画家の高橋久雄さんと出会い、
サン・ラザール大聖堂にお参りできて、
しかも、大大大好きな劇場!
憧れの古代の円形劇場にも立ち寄ることができました。

神様は時々、ご褒美をくださるんだなあ、
ありがたいなあと思いました。

真冬並の冷たい風の中、運転して連れて行ってくれた友人にも心から感謝です。

よし!明日からまたがんばろう♪

今日も私は元氣です。
皆さんも良い一日でありますように🌈

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?