見出し画像

NewMindJazz.曲集『時のうつろい』全曲

NewMindJazz曲集『時のうつろい』の音声データ提供始めました。
有料ですが、ダウンロードもできます。こちらに全8曲がまとまっています。
NewMindJazzとはアジアをテーマにした新しい視点でのオリジナルジャズ
『AsianJazz』のことです。

noteからの音源提供は初めてのこと。若干手探り状態ですが、何事も
トライすることが信条です。皆様よろしくお願いします。

まずはNewMindJazz第5作、曲集『時のうつろい』です。
曲説明はそれぞれの曲に添付しているので割愛します。
Song.1/プロローグ・冬日夢 Prologue-Winterday Dream

Song.2/ 無言歌 Song Without Lyrics

Song.3/ 海をこえて Beyond the Ocean

『組曲ギレミ』(suite of Gilyak)
Song.4/ 愁歌 (Ureiuta)

Song.5/ 寿舞 (Hogimai)

Song.6/ 昔話 Ancient Folklore

Song.7/ 風の道 The Path of Wind

Song.8/ エピローグ・夕映えに Epilogue-the Evening Glow


                                    @曲集『時のうつろい』制作にあたり@
2018 年から始めた、世界の音楽の源流をアジアの視点から見る試みも、今年で 5 年目となります。今回のテーマはアジア 北方、ロシア最北端アムール川下流に居住するニブフ(ギリヤーク)がテーマです。ニブフはサハリン(樺太)北部にも多く居住し、独自の文化を持ち北海道のアイヌとの繋がりも多い。特にオホーツク文化と言われるオホーツク海沿岸を中心とする、 北海道北海岸、サハリン(樺太)、南千島の沿岸部に栄えた海洋漁猟民族文化はニブフが中心となり文化を形成したと言わ れている。このオホーツク文化は縄文文化、擦文文化とは異質の文化とされ、その文化はアイヌの起源とアイヌ語の拡散に大 きな影響を与えたとされる。
今回、アジアンジャズ 5 作目『時のうつろい』は 8 曲を制作しました。4 曲は日々の日常から生まれたもの、4 曲はニブフ (ギリヤーク.ロシアの少数民族)をテーマに組曲として制作しました。組曲『ギレミ』は、ニブフ人の声が多用され、民族の伝統楽器「トンクル」、古代からある打楽器も使用している。制作当初、期せずしてロシア、ウクライナの民族紛争(戦争)が起こり、日々の情報に目をこらしながら、益々民族間の共生を深く考えなければならない思いを強くしている。
                       佐々木義生(作編曲家)

時のうつろい音楽ノートより

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?