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いろいろな屋台たち

私が屋台について方々に説明をしている時に、なかなか話がかみ合わないということが多くありました。
しかし、話をしていく中で個々人が思い描いている屋台像について違いがあることに気がつきました。
そのため今回は、私が屋台を始めるにあたって多くの人に教えてもらった屋台を自分なりにジャンルわけしていきます。

◇寅さん型屋台
いつどこに現れるかも分からない、いついなくなるかも分からない、一期一会の出会いを味わえることができる屋台です。

Twillo


都内で活動をしている屋台で、テレビに出演したこともあることで知名度の高い屋台です。
営業情報は23時ごろのオープンにあわせて呟かれるtwitterのみ。多くのファンはその情報を頼りに屋台を探しに行きます。
銀行マン→議員秘書という異色の経歴もさることながら、バカラの高級グラスを使用したり、ドリンクのメニューもないというところも多くの人の関心をそそるところかもしれません。
現に私もTwilloの存在があったから屋台をはじめようと決心をつけることができました。
ちなみに食品営業法の免許は取っていないそうなので、警察に注意されて移動をするなんてこともあったそうです。

◇コミュニティー型屋台
営業情報などがあり、屋台という形をつかい多くの人との交流を楽しむもので、移動はあまり多くないですがまちでは知らない人はいない存在になってるものが多いです。

出茶屋

武蔵小金井周辺で活動をしている屋台で、2018年で14年目を迎える歴史ある屋台です。
商品はお菓子とコーヒーというのがメインで、夜営業ではなく、昼営業して地域の子どもやお母さん方が多く集まっている印象がありました。
また、出茶屋は地域活性の補助金をつかい作成をしたこともあり、保健所とも連携が取れていてしっかりとした営業許可を持っています。
武蔵小金井の湧き水を使い鉄瓶で沸かすコーヒーを味わいながら、火鉢を囲んでゆっくりとお話を楽しめます。
この雰囲気は私がやっていきたい屋台に似ていて、非常に参考になる屋台でした。

カフェ アラジン

栃木県足利市にある屋台で、まだ私は足を運んだことはないのですが、今年で創業47年の老舗です。
法律の面など分からないことは多いですが、食べログなどにも掲載をされていることからクリアをしていると思われます。
ぜひ一度いってみたい屋台です。

◇飲食店型屋台
博多の屋台やおでんの屋台など、多くの人が真っ先にイメージをする屋台かとおもいます。食品衛生法の関係で屋台の飲食店営業ができる地域は減っていますが、一度入ってみたいという人が多いのではないでしょうか。

パッタイ屋台Adwee Lalawee

冬季休業中ということでこちらもまだ足を運んだことがないのですが、阿佐ヶ谷周辺を回っているタイ料理のパッタイを提供してくれる屋台です。
こちらは、手押しでなく自転車に装着できる屋台と言うこともあり移動し易いというところもポイントかと思います。
うわさでは冷蔵庫もしっかりと内蔵しているとのコトです。
食品営業免許は取得していると思われます。

水道橋駅前のラーメン屋さん

水道橋周辺の人なら知らない人はいないのではないでしょうか。
昔ながらというか多くの人がイメージし易い屋台です。
シンプルな醤油ラーメンが、呑んだ後のサラリーマンにはたまらないでしょう。

このように、私は屋台を「寅さん型」「コミュニティー型」「飲食店型」の3つに分けました。
その他にもお祭りの出店も屋台という人もいれば、キッチンカーのような形や自転車のお豆腐屋さんなど解釈は色々あると思いますが、イベント用ではなく定期的に営業をしている、人力移動の屋台という括りで今回はまとめてみました。

その他にも注目の屋台があったら教えてください!

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