桜新町屋台20日目

日曜日もよい天気。
少し二子玉川を歩いて少し遅めの屋台オープン。
そうしたら私を待っている小さな人影が!!

そう、もはや一番の常連さんとなってくれている小学生のK君。
「おそいよ!」
と注意をされながら一緒にオープンの準備をしました。

そして、かばんの中からドライバーを取りだして初日に壊れて放置したままになっていたランタンを取り外し、新しくランタンを取り付ける用のねじを取り付けてくれたのです。

最後には看板まで書いてくれました。
いや、こんなに嬉しいことがあるのでしょうか。そのまま本日の一日店長に任命です!
ビールを開けたり、お金を受け取ったり、お酒を届けたり本当に助けてもらいました。

自分で言うのも変ですが、仕事として収益を多く求めていたらこの関係はできなかったと思います。
やはり私の屋台は居酒屋ではなく、まちのたまり場であるべきだし、不完全であり続けることが必要なのだと思いました。
そして、今のところ間違ってはいないんだなぁと彼を通して教えてもらいました。
ということは、屋台という現場とは別のところで、しっかりと収益を上げるような仕組みを考えていかなくてはいけないわけですが…

そんなわけで、私の屋台は一日店長を募集しています。
この屋台で収益を上げよう!
というよりは、この特殊な場所を楽しんでもらいながら店長の想いを発信する場所として活用していただければとみます。
別にお酒を使わなくても問題ありません。

「私の好きな本をみんなに知ってほしい」
とか
「喫茶店としてコーヒーを出してみたい」
とか
「私の悩みをみんなに聞いてほしい」
とは
何か形があるわけではありませんし、特別であることも必要ありません。
この場所を面白がってくれることが一番です。

基本的に神社、周辺地域に迷惑にならないことでしたら問題ありませんが、原則として私と面識のある方のみとさせていただきますので興味のある方はメッセージ、もしくはコメントをください。
一番よいのは
「屋台で一日店長の相談をしたいんだけど、○○日遊びに行っても大丈夫?」
です!

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