屋台を始めるにあたり、自己紹介です

 私は2017年に26歳になる契約社員です。昼間は会社で働き週2~3はコンビニの深夜バイトで働いてどうにか生活をしています。お恥ずかしい話ですが貯金はありません。

 そんな私がなぜ屋台プロジェクトなるものをやってみようと思ったのかといいますとそれは生活に困っていたからです。

 もともと個人で生活を立てたいと思って正社員の道を選ばずに進んで契約社員になったのですが、何をするわけでもなく1年半の月日が流れてしまいました。さすがにこれはまずいと思いましたが、特にお金になる技術もありませんでした。かといって就職活動をして生活の安定を求めるというのも私にはできませんでした。芸人になるんだ!といって出て行ったものの理想を語るだけの評論家それが私です。意識高い系のど真ん中を走っているのかもしれません笑

 しかし、さすがに生活を変えなくては将来が暗すぎて笑える状況でなくなってしまいうので、深夜コンビニ分の8万円~9万円を稼ぐ手立てはないかと考えだしました。もちろん貯金もないので初期投資に大きなお金はかけられません。そんなときに数年前の夏に駅前で酒盛りをしている若者を思い出しました。ブルーシートを引いて、その上に2,3人で座り込み、ダンボールには「ご自由にどうぞ」と書いてありました。どれだけの人が集まったのかはわかりませんが私はその強引な手法に興味を持っていたのです。

 これならできるかもしれない。もともとお酒は好きでしたし、路面店での呼び込みのアルバイトの経験もあったので、と安易なものです。

 まあ決心がつきまでには別の理由もあるのですがそちらはおいおいということで。

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