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映画「君たちはどう生きるか」が示す”生きる”とは
それは、
これが公開時、ネタバレ無しで言えることではないかと思う。
この作品には、これまでの宮崎監督作品の要素がほぼ全ての作品からと言ってもいいほど盛り込まれている気がする。
そしてその一つ一つの要素は決して過去の再生産ではなく、すべてアップデートされて盛り込まれていたのだ。
それは一つ一つが複雑なパズルのようにあらゆる要素と絡みあっているので、初見で理解しきるのは難しいと思う。
故に、
「さよなら絵梨」考察「作品の永続性の功罪と感謝」
マンガ版チェンソーマンを読み終わって他にも色々読み進めていたが、この「さよなら絵梨」は読み終わった途端に
「これは…」
と思わせてくれるほどの衝撃と発見があったので、今回はその考察を垂れ流そう。
はじめに
本作はセリフにない、含みを持たせた演出がとても多く一つ一つ整理して読み進まないと、すぐに頭が混乱してしまう。
そこで、この作品の構造を分かりやすくするために
1. ストーリー
2. 仕
Mr.Children 「Worlds end」歌詞考察
ミスチルの桜井氏は作詞において「無意識に上がってくるワードを並べている」と,何時のインタビューかは忘れたが、そういった趣旨で語っていた。
なので、ここからの考察はあくまで無意識に対して個人的な意味付け、解釈となる。
ただ、「Worlds end」の歌詞を1文1文読み込んでいくと、どうもこの曲は「かなり積み上げて書き上げているなあ」と感じることがある。
それは1番A・Bメロ→1番サビ、1番サビ