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【D4DJ】ブシロード木谷会長がD4DJ最大の失敗を”キャラデザが要因”と認めてしまった発言について個人的な意見。


最近、「サクラ革命」というソーシャルゲームが4か月程度でサ終してしまった。ゲームが振るわない理由としては様々な要因が重なることで残念な結果になってしまうわけだが、やはりSNSでの評判は「ブサクラ革命」と揶揄されてしまうほどにキャラデザにその要因の一部があるようにいう人も多い。ではD4DJはどうだろう。SNSでの声を調べてみたところ

・絵が古臭い 90年代のエロゲ-

・少女漫画

・やちぇ先生の絵のキャラが安定していない。毎回別人レベルで違う。

・かわいい、神

との批判的な意見のほうが多く複数散見された。しかし絵に関しては個人の主観でしかないとも言われており自分も同じ意見なのだが、以下調査内容から主観どうこうの話ではないところを掘り下げていきたい。

そもそもこの企画は男性向けなのだろうか? 男性のみをターゲットにするのであればすでに「バンドリ」があるため、ブシロードもカニバリズムを意識しているのであればそこからターゲットをずらしている可能性がある。なので女性のターゲットを意識し、あえて”少女漫画風”のタッチにしているのであれば頷ける。しかし結局、90年代のエロゲ-と揶揄されている時点で男性向けの古臭い絵になってしまっているのである。

調べたところ、D4DJのターゲットは30~40代の年齢層らしい。それでいえば、90年代のエロゲ-風のキャラデザに納得はできるがしかし、根本が抜けている。”かわいくない”のである。このキャラデザをかわいいと評価してるのはやはりSNS上からは10~20代女性のように思える。

結論として、ターゲットに対しての訴求のロジックが間違っているのである。ターゲット層がかわいいと思えるような絵柄にしなくては意味がないと素人でも考えるのだがゲーム会社ではどういった議論がされているのだろうか。30~40代の年齢層の男性を狙って、10~20代女性の評価を得たところでやはりコンテンツの評価、売上が伸びないのは明白,矛盾を起こしていると思われる。

最近話題の「ウマ娘」はどうだろうと考えた時、30~40代でも10~20代 老若男女問わず共通でかわいいと思える絵柄なのである。      やはり”かわいいは正義”なのである。

これまでのブシロード作品では、有名なクリエイターを起用してきており 自社のイラストレーターの起用などしてきていないはずなのになぜ突然に入社してすぐの女子大生上がりのイラストレータを起用してしまったのだろうか。この先生、musicるTVではシンデレラストーリーとして美談とされていたが、少しpixivなどを調べてみたところpixivでの活動は見た限り特にランカーというわけでもなく数人分の点数しかとっていなかった。またTwitterのグラフも見てみたがD4DJが発表され、アニメが始まったくらいから急にフォロワー数を伸ばしているがそれまでの活動ではせいぜい500人程度のフォロワーしかいないようなクリエイターであった。なぜ選ばれたのだろうか。またゴリ押し感も半端ない。ブシロードにはほかにイラストレーターはいなかったのだろうか。ゲーム会社である以上、先輩もいると思われるのだが誰も意見しなかったのだろうか。もし他の社員イラストレーターがいるにもかかわらずこの体たらくであれば、ブシロードは組織体制を一度見直したほうが良い。絵に関して、これだけ多くの批判的な声がユーザーから上がっているのだから。

完全にネガティブキャンペーンになってしまっているが、ブシロード株を持っている身としてはコンテンツが成功して株価を上げてもらわないと困るのだが、社運をかけて展開するコンテンツでこのような素人でもわかる様な愚策をなぜしてしまったのだろうか。

やはり木谷会長の管理不行き届きなのではないだろうか。正直、そのコンテンツの長、会社会長ともあるお方が自社コンテンツの失敗を発言してはいけない。クリエイターに対しての配慮もかけている。キャラデザをしたやちぇ先生に対しても失礼である。

そもそもまだ続いているコンテンツであり、失敗ではないのである。続いている限り、いくらでもテコ入れが可能である。

TCG,新日、バンドリを成功させたその手腕で改善してくれることと株価成長を祈っている。

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