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豊橋出身クリエイター

裏山文庫はどちらかと言うと渋めの展示が多く、設えも見渡せば茶色系でたまに草花の緑系が入るぐらい。その花入も灰色系のガサガサしたものが多い。というわけでたまにはキラキラしたモノも良いんじゃなかろうかと今回の企画展のご案内です。素敵な豊橋出身のクリエイターのお二人と。現在は全国あちこちで活躍しておられます。それも良いことですがたまには地元に引き戻さないと。こっちの人間だよと(笑)まだそう言う人がいるから引き戻そう。足を引っ張ろう。
詳しくは下記をご覧ください。

〜 第一線で活躍する豊橋出身クリエイター 廣瀬 紋・中神 敬子による展覧会 〜 「Kiriko to Monyou 切子&文様」

2024 年 5 月 24 日(金)・25 日(土)・26 日(日)

愛知県豊橋市南栄町『裏山文庫』にて開催
愛知県旭丘高校美術科の同級生であり、豊橋で生まれ育ちお互いの専門分野で大きく活躍しているふたりによる展覧会。今回の展覧会は「文様」をテーマに日本の伝統技術を継承し、現代に昇華させた作品を初の地元開催にて発表します。
人類は自らの生活を美しく彩り、人生の喜びを生み出そうと、あらゆるものに装飾を施してきました。
ジュエリーデザイナーとして自身のブランド『Shelby(シェルビー)』を立ち上げ、東京・南⻘山の店舗だけでなく大手百貨店や海外での POP UP SHOP を開催してきた AKI こと廣瀬 紋(ヒロセアキ)と、 古典技法を得意とし、⻑らく文化財の復元事業に従事している日本画家の中神 敬子(ナカガミケイコ)。
近年、AKI(廣瀬 紋)は天然石に日本の伝統的な細工「切子」を施した<甲州貴石切子>を使った「KIRIKOPreciousStone」の作品を展開。
中神 敬子は愛知県立芸術大学での中世屏風の復元プロジェクトに係り、型紙文様の復元を指揮。
そのふたりが呉服屋 山正山﨑の山﨑氏が運営する日本芸術、工芸、文化を愉しむ古⺠家「裏山文庫」にて伝統文化から構築された作品をコラボレーションし、豊橋の地から発信します。
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【会期】2024 年 5 月 24 日(金) 〜26 日(日) 10:00〜18:00(最終日 17:00 まで)

【会場】裏山文庫 @urayamabunko
    豊橋市南栄町字空池8-100
    (呉服の山正山﨑 店舗裏)

【最寄駅】豊橋鉄道渥美線「南栄駅」より徒歩3分
     (東海道新幹線「JR豊橋駅」下車、豊橋鉄道渥美線に乗換)

【入場料】無料

【その他】
・お車でお越しの際は、「呉服の山正山﨑」の駐車場をご利用ください。
・大変小さな会場ですので、混雑状況によっては、外でお待ちいただく場合がございます。予めご了承ください。
・展示品は、壊れやすく、大変貴重な品物です。小さなお子さま連れのお客さまはお子さまから目を離さないようお願いいたします。

お問い合わせなどは裏山文庫管理人の山﨑までお気軽にどうぞ。
@yamazaki.urayama
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◆AKI/ 廣瀬 紋(ヒロセアキ) @aki.shelby
ジュエリーブランド『Shelby』主宰 兼デザイナー AKI(廣瀬 紋)は国内外ブランドのジュエリーデザイナーとして 12 年大手ジュエリー企業にて勤務。2012 年独立後、自身のブランド Shelby をスタート。伊勢丹新宿本店、名古屋髙島屋、阪急梅田本店を中心 にPopUpShopを開催。2018-2020年パリの展示会(PremiereClasse)出展。2021年東京 南⻘山に店舗を構え2023年11月『Shelby』 10 周年を迎える。 2017年の誕生と同時に注目を浴び、Shelbyの定番コレクションとなった「KIRIKOPreciousStone」は、伝統工芸士 清水幸雄氏・深 澤陽一氏による<甲州貴石切子>とのコラボレーションジュエリー。人気コレクションとして国内外から高い評価を受けている。

◆中神 敬子(ナカガミケイコ)
日本画家 日本美術院院友 古典技法を得意とし、文化財の復元模写事業に従事。名古屋城二の丸御殿障壁画復元事業に従事、安城市歴史博物館による本證寺聖徳太子絵伝現状模写事業に参加、愛知県立芸術大学による「月次祭礼図屏風」右隻復元に参加、近年は同大学による中世屏風の復元プロジェクトに係り、「石山寺縁起絵巻」画中画屏風裏型紙文様の復元を指揮。
愛知県立芸術大学非常勤講師 愛知県立芸術大学文化財保存修復研究所研究員 模写作品は名古屋城、名古屋ボストン美術館、安城市歴史博物館、名都美術館、サントリー美術館、京都工芸繊維大学などで展示され、近年多くの反響を得ている。


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