稲吉オサム 渥美
稲吉オサム「渥美」無事に終了しました。
毎度短めの会期にも関わらず
多くの方にご来場いただき
感謝感激雨あられです!!
稲吉さんの個展としては過去に類の無い程の
渋さ、抹香臭さ、胡散臭さ、溢れる
展示となったようです。
古美術雑誌、目の眼を見て来られた方も
何人かいらっしいました。
この雑誌を見られている方は聞かずとも
こっち寄りの方なので色々話が早く
話題も多く楽しかったです。
初日の立食会ではみなさんお酒が入って
とても和やかで良い雰囲気でした。
稲吉さんの山盃を買ってそのまま嬉しそうに
使われた方もいらっしゃいましたね。
アトワタンの康平さんの料理も素晴らしい。
彼は稲吉さんの窯焚きの手伝いをしたり
自身のお店の器にも利用されているので
意識せずともお互いの息がピッタリと
合っているように感じました。
全員分のお皿なども紙皿ではなく
平安鎌倉時代の山茶碗や陶片、
稲吉さん作の山茶碗などを
使ったりとけっこう凝りました。
トークイベントの方は私が司会役での
不安定で不慣れな進行でしたが
なんとか無事に終了しました。
録画やライブ配信も考えていたのですが
あまりにも色々とやることが多すぎ断念。
その代わり私がとうとう
目の眼YouTubeに出演してしまいましたので
そちらで我慢をして頂ければと思います。
渥美の壺などについて淡々と
解説をしておりますが単なる
田舎コレクターの戯事なので
多少の間違いなどはご容赦ください。
余程こう言ったものがお好きな方でない限り
意味のわからない苦痛の時間となりますので
あまりオススメはしませんが。
YouTuberのように途中で飽きられないよう
壺に向かって雄叫びをあげたり
壺をもって踊ったり歌ったり
ひっくり返ったりしながら
やらなければいけないのかなと、
いろいろと勉強になりました。
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