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雅な展覧会

久々に行った岡崎市美術博物館 にて
「至高の紫 典雅の紅 王朝の色に挑む」を
観てきました。
古代染色の第一人者吉岡常雄・幸雄の仕事を
紹介する回顧展ということで染司よしおかさんの
仕事を十分に堪能しました。
大きな寺社の染色に関わる仕事を
こんなにされているとは知らなかった。
古裂も正倉院、法隆寺裂なども蒐集されており
断片といえども十分楽しめました。
11月5日まで。
さて、我々もぼちぼち動きだそうと12月に
代々宮廷装束の調進・着装を伝承する
山科家の30代後嗣、山科言親さんを裏山文庫に
お招きし、源氏物語、公家、武士、などを
キーワードに企画展を組んで参ります。
大きな美術博物館には敵いませんが
民間弱小零細の裏山文庫の力を
見せ付けようと思います。
なめんなよ!
冗談です。では。

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