【コメント回答解説】iDeCoを65歳で受け取る時は一時金?年金?を解説します

視聴者の方から頂いた定年後、65歳でiDeCoを受け取る際の受け取り方を解説します。

こんばんは、大森祥弘です。今回はコメント回答解説動画ということで、視聴者の方から頂いたコメントについて回答します。

定年退職の際、退職金が少なめで退職所得控除の枠が余ったときに使える”錬金術”についても動画の中で紹介しています。久しぶりのコメント回答解説動画、ぜひ、最後までご覧頂けますと嬉しいです!
*頂いたご質問はこの概要欄の下のほうに書いています。興味のある方はどうぞ。

■参考動画
退職金と確定拠出年金を別の年に受け取る場合の退職所得控除【コメント回答・解説】
https://youtu.be/f7NFWF40IaY

■コメントで頂いたご質問 *お名前や勤務先といった個人情報がありませんでしたので、頂いた質問をそのまま記載
退職一時金と確定拠出年金&idecoについての質問です。
1963年生まれ58歳(妻・1957年生まれ65歳・厚生21万+基礎74万受給中)
2023年8月に定年退職。(2023年で在職21年3カ月) 企業DCとは別に退職一時金が150万円予定
① 確定拠出残高が現在850万円で月々4.6万円拠出中(DC)
② 今年10月よりidecoを開始予定(月々0.8万円拠出予定)
③ 2023年8月確定拠出年金終了分をidecoへ移管してアクティブ運用予定(850万円位を移管)
④ 2023年定年後、嘱託社員へ変更しその後5年勤務予定 (その間idecoの拠出を月々2.3万円拠出)
⑤ 65歳で年金(基礎+厚生)繰下げを選択し70歳から受給開始予定(厚生200万+基礎100万)
⑥ 65歳~70歳は、idecoを年金で5年受給+パート収入年間120万円+年上妻の年金100万円で生活を予定しています。
上記予定ですが、65歳の際にidecoを年金受給がよいのでしょうか? それとも退職控除利用で一括として受領したほうが良いのでしょうか?
年金受領の場合、65歳から公的年金控除枠を使って5年で受給を終了させる方法?パートをしない
一括の場合は生命保険の一時払い終身保証付き年金保険などの選択も視野に入れてます。
60歳で退職一時金を受け取ってから同じ会社で嘱託終了時の65歳でのidecoの受け取り方(年金or一括or年金+一括)を、教えて頂けないでしょうか。退職一時金が少ないので退職所得申告をしないで20.42%の所得税と10%の住民税を支払いして65歳で退職控除(1290万円)を初めて使う方法も有効でしょうか?


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■講師略歴(大森祥弘)
全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)全国本部にて確定給付企業年金関連業務、JA向けコンサルティング、コンサルティング会社での民間企業等への対応経験をもとに退職金・企業年金コンサルティングチャンネルを開設。雑誌メディアで公的年金、企業年金、確定拠出年金、確定給付企業年金、iDeCo、退職給付会計に関しても執筆。
現在もコンサルティング会社にて勤務のかたわら自身を講師にしたYouTube運営、老舗・士業への営業支援といった副業、1歳半の息子の育児と多忙な日々を送っている。
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