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「新NISA限定?」低コストインド株インデックスがマネックス証券のiDeCoで積立投資可能!

退職金・企業年金コンサルティングチャンネルを運営しております大森祥弘です。

今回は、新NISAのインド株インデックスを巡る証券会社各社の競争に関連してマネックス証券の iDeCoを活用するとインド株インデックスファンドがあたかも新NISAのつみたて投資枠のように買えるといった点を私のYouTube視聴者の皆さんに情報提供した動画を紹介したいと思います。

YouTube動画はこちらからご覧頂けます


退職金・企業年金コンサルティングチャンネル(Web版)補足解説

動画のあらすじ

*動画でお話ししている内容ですが、テキストで読みたい方向けに掲載しております。

今回の動画では、マネックス証券が iDeCoの運用商品ラインナップにインド株のインデックスファンドを追加するというお知らせがありましたので紹介したいと思います。

2024年の3月26日からということで、もうこの動画を収録しているのは3月26日以降なので、購入できるんですけれども、大和アセットマネジメントの大和-iFreeNEXT インド株インデックス(低コストのインド株インデックスファンド)が購入できるようになっています。
信託報酬は年率0.473%(税込)となります。

マネックス証券が大和アセットマネジメントの大和-iFreeNEXT インド株インデックスを取り扱うまでは iDeCoではアクティブのインド株がわずかにある程度で(一部の金融機関が取り扱っている程度で)、信託報酬が安いインド株インデックスファンドはありませんでした。

新NISAの成長投資枠を対象としてSBI証券がSBI・iシェアーズ・インド株式インデックスを出していたり、マネックス証券がe MAXIS インド株を取り扱ったり、また別の動画でもお話しするかもしれませんけれども、楽天証券がSMTAM(三井住友トラストアセットマネジメント)に並ぶような最低水準の信託報酬0.308%(税込)のファンド楽天・インド株Nifty50インデックスを発売したりと新NISA成長投資枠の争奪戦ということで新NISAの低コストのインド株インデックスファンドは激戦になっています。

一方、仕組みが新NISAと違うiDeCoでは低コストのインド株インデックスの運用商品の取り扱いがありませんでした。

【インサイト】 iDeCoでインド株もつみたて購入可能!

実は、この iDeCoでインド株インデックスを買うというのは新NISAの成長投資枠がいっぱいで(早々に240万円入れた方)、でもインド株も興味があるといった方にとって裏技になります。

フリーランスの方、会社員の方、公務員(会社に確定給付企業年金がある方)と人によって iDeCoは掛金として毎月拠出できる上限額が1万2千円から6万8千円と異なりますので新NISAのつみたて投資枠に比べて制限はあるのですが、毎月コツコツ積立可能な余地が増えたということになります。

参考リンク