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北欧の旅2(マルメー、クリッパン編)

この旅行記ですが、覚えている所から書いているので実際の旅行の行程とは順序が逆になっています。実際には羽田から北京経由でストックホルムに入り、オスロ、コペンハーゲンと移動しました。マルメーはストックホルムから日帰りで、クリッパンはオスロからコペンハーゲンへの移動の途中に寄りました。どちらも短い滞在なので街の印象もあまり残ってない。。ただ、スウェーデン、ノルウェー、デンマークは全部通貨は違うのですが、基本的に現金は持って行かなくても大丈夫でした。ほぼカードで問題ないです。(ぼくはこの後出てくる博物館や住宅の見学費用で現金を手渡しする必用があったので持っていきましたが、それは特殊例かなと)
あと、これはどれぐらい時間に余裕があるかにもよりますが、St. Gertrud's Chapelへはタクシーで行きました。大人。といっても1000円ぐらいだったと思うけど(笑)。Uberで呼んだのですがタクシーが来ます。

前回同様下記がグーグルマップのリンクです。
https://www.google.com/maps/d/viewer?hl=ja&hl=ja&mid=1Pk1stvReggNrmF5CiiX3SZE8QHbfPMbS&ll=55.86403515297167%2C13.069166499999938&z=10

マルメー

St. Gertrud's Chapel レベレンツによる礼拝堂。とても不思議な形態をした巨大な屋根が前方についている。そしてその不思議な形態は実は本体と呼応していることが横から離れてみると分かるようになっている。大人。左右にひとつづつ礼拝堂があり、それぞれのデザインが微妙に違う。そして、ドア、窓、床、壁、天井、ドアノブ、照明等々あらゆるものがきちんとデザインされ尽くしている。礼拝堂が良いのはもちろんのこと、温室的な付属室を抱き込んだ控え室などもとても気持ちのよい部屋となっている。中まで見れるかどうかは運です。ちょうど葬儀をやっていたのですが、理由を説明すると見せてくれました。綺麗な格好をして当然ですが常識的な行動をするべき。

S:t Knuts kapell レベレンツによるフラワーショップ。例の窓が外壁にペタっと張りつけてあります。低い軒、その上でカットされたコーナーなど、こちらも小さいけれどいわゆる小粒でぴりりと辛い山椒のような建物。普通に見学できました。敷地内のランドスケープもいいし、半分埋めたちょっと不思議な建築など、他にもいくつか施設はあるけれど、基本的にはこのふたつがやはり好きです。

マルメ歌劇場 レベレンツによる珍しい公共的な建物。やはり、所々に唸らせるものがある。こちらは中には入れず。ただ、他の施設に比べると劇場はちょっと古く感じました。施設として新たな技術が求められるからですかね。いや、というよりも教会などの他の施設がびっくりするほど現代的で古さを感じないからかもしれません。

Malmö Konsthall 全面トップライトに覆われた現代美術館。巨大なワンルームの展示室の隣りにカフェやショップなどが隣接するタイプで、プランとしては極めてシンプル。毎度壁を建てないといけないので、設営は大変だろうけれど自由度はある。ただ、見学時は映像インスタレーションがメインで、すべてのトップライトと窓は塞がれていました。このパターン、時折あるのですが、激しくがっかりするので映像展示の方はもうちょっと建物との呼応を考えるか暗転するなら他の建物でやって頂けないかと。。


クリッパン

St. Peter's Church Klippanの駅から徒歩12分ほどの場所にあるレベレンツ設計の教会。ここは規模も大きく、窓や樋の変態度も高いです。外構や床の張り方なども勉強になった。ただ、日曜日の朝7時すぎに到着してしまい(土日は10時に開く)、オープンまで待ちきれずに外からのみ見学しました。それでも十分堪能しましたが。コペンハーゲンからは2時間ちょっとなので頑張れば日帰りも可能かと思います。もしくは、マルメーやルイジアナ美術館に絡めてもいいかも。

月〜金8.00-18.00 土日10:00-18:00
http://www.sanktpetrikyrka.se/contact%20-%20english.htm


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建築家。都市や建築のリサーチとデザインを仕事としています。東京のショップから都市をリサーチする「TOKYOインテリアツアー」、パブリック・トイレから公共空間をリサーチする「パブリック・トイレ×キッチンのゆくえ」と共に八戸市新美術館の設計が西澤徹夫さんと恊働で進行中。
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