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LINE OFFICIAL ACCOUNTの設定は至難の技

ウェブサイトを作成したお客さんのLine Official Accountにおいて、Line Official Accountの料金プランが変わり、無料プランは1ヶ月1000通から200通に変更になった。ライトプランにすれば5000通まで送信可能で月5000円必要だが、お客さんによれば、毎日その日のメニューをメッセージとして送っていて、送らないより、思い出してもらい夕飯の選択肢に入れてもらえれば、高いものではないと言うことで、アップグレードするのを手伝った。

しかし、おそらくビジネスアカウントで登録しておらず、普通のLINEのアカウントでOfficial Accountひ登録しており、どのメールアドレスで登録したか、またパスワードも不明でアップグレードに手間取った。

ビジネスアカウントはパソコンでしか登録できず、そして普通のLINEアカウントとの連携が必要だとか、パソコンでは支払方法の追加がシステムの不具合かなんかでできなかったりして至難の技だった。結局、どのメールアドレスでもパスワードの再設定用のメールも届かず新たにビジネスアカウントを作成することになった。

思ったのは、料金プラン変更でこのアップグレードは非常に需要があるにもかかわらず、おそらくセキュリティのリスクを下げるために、非常に複雑になっており、ここでビジネスチャンスを失っていると思った。

結局、普通のLINEアカウントとの連携は関係なく、携帯のLine Official Accountにビジネスアカウントでログインすれば支払方法は変更でき、アップグレードも簡単にできた。

自分の取引先でもパスワード付きメール別途送信のZipフォルダを毎回送ってくるところがあるのだが、セキュリティのことを恐れすぎて送信者受信者ともに非常に無駄な作業が多くなってしまっていることが多い。まぁこれはインターネットの発達で誹謗中傷などが多くなっているからという便利さゆえの逆の力が働いているからというのもあるだろう。

思ったのはLステップの代理店は存在しているのだが、そういったLine Official Accountの設定のみの設定だけでもビジネスは成り立つのではないかということであった。前にはAmazonのビジネスアカウントの設定でも手こずったことがあり、またAhamoの設定もしかり、プログラミングでなくてもこういったパソコンでの設定を手伝う人という需要があると思った。

そして、そのお客さんは携帯メールまたはプロバイダのメールを使っていて、iPhoneのメールアプリでメールを受け取れるようにされていた。iPhoneのメールアプリはIMAPの場合特にメールの到着が遅かったりするので、とりあえず今まだ一番使い勝手の良いGmailの使用を促した。

教訓としてはIDとパスワードはやはりパソコンなりに控えておいた方がいいということ、使い勝手の良いメールアドレスは保持しておくことである。パスワード管理ソフトを使ったり、最近Googleで導入されたパスキーなどの方法に変わっていくと思われるが、まだ全体に浸透するのは難しいので、やはり控えておくことが必要であろう。

#LINEOFFICIALACCOUNT #LINE#パスワード#ID#セキュリティ

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