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挨拶がわりに花束を #自己紹介

はじめまして。フリーライターの吉口青花(よしぐち・あおか)と申します。

福祉、教育、メンタルヘルスの分野を中心にフルリモートでライターをやってきました。単著も2冊出版し、今年の夏でライター歴8年目を迎えます。

20代は家族の介護に身を費やしました。中年になって結婚を機に実家を離れましたが、同時期に自分自身の障害が判明。そこから長年の無理がたたって病気療養を5年ほど。ぼちぼち動けるようになってきた頃からライターを始めました。

そんなこんなで合計して15年ほど、人よりもキャリア形成が遅れていると思っています。最近までは必死に仕事を求め、目の前の仕事に食いつきながらゆっくりゆっくり体調を整えていく日々でした。

近頃やっと、「ああ、普通の人っていうのは日中だいたいこれぐらい活動できるんだな」という程度の元気が出てきました。それで急に、いろいろな勉強が楽しくなってきたところです。

私はここ20年ほど、「勉強」ができない状態に陥っていました。大学受験のときに自分の体力を無視して無理を重ねすぎたのです。勉強は私にとって「時間に追われ、健康や楽しみを犠牲にしながら焦ってやる」「自分のとる点数いかんで人生が決まってしまう」といった恐ろしいものに変わってしまっていました。楽しみながら無理せず勉強するという塩梅がわからない。それで何か勉強しようとすると過剰に緊張して体調を崩す繰り返しになってしまっていたので、仕事もそれまでの手持ちの得意なことだけを使ってやっていくしかありませんでした。ときどき限界も感じました。

でも今、何十年かぶりに勉強が楽しい。自分が何か新しいことを知り、理解していくこと自体に喜びを覚えます。

今後の私がどのように展開していくのか、私自身にもわかりません。知らぬうちに立派な中年の私、数年後にはおそらく更年期がやってきて、また体調も不安定になるでしょう。けれど今はともかく、失われた時間を取り返すように、いろいろな勉強に、そして楽しみに、没頭する日々を過ごしたいと思います。

吉口青花は、新しいスタートに際し、願いを込めて新しくつけたペンネームです。青花の部分には、私を治療してくれたお医者さんが「回復したらどんなふうになりたい?」と問うてくださったときに私が「青いかわいいお花みたいになりたい」と答えた、その魂の底から沸き出るような願いを込めました。アイコンやこの記事のアイキャッチに使っている写真の花は、わすれな草という、険しい岸壁に咲く可憐な花です。わすれな草の持つ切ない逸話についてはまたいつか。

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