見出し画像

【デュエマデッキ紹介】4c封印ミスティ

はじめまして。ゆーたろーと申します。
面白いデッキを作って対戦相手をびっくりさせるのが趣味です。

今回は、とても良い感じのデッキができたのでご紹介したく、
そのためにnoteアカウントを新規作成までしてしまいました。

早速ですが、デッキを紹介していきたいと思います。
「4c封印ミスティ」です。

デッキコンセプト

このデッキでは、サファイア・ミスティでの特殊勝利(エクストラウィン)を狙います。

しかしサファイア・ミスティを使って特殊勝利するデッキといえば、
大量ブーストでマナゾーンにカードを置いていき、
勝利を目指すルートばかりが開発されている印象を受けます。

でも、
それって、
なんか普通じゃね…?
って思っちゃったんです。(個人の感想ですよ)

そこで目を付けたのが「封印」。

封印って、「0コストでバトルゾーンに存在するカード」なんですよね。

自分のカードがバトルゾーンとマナゾーンに40枚以上あれば勝ち。

よし、封印を大量に並べて勝とう!
というコンセプトで、このデッキは作られております。


主軸ギミック

封印を展開していく上で、核となるカードが3種類あります。

FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~

まずはこちらのFORBIDDEN STAR。
ゲーム開始時からバトルゾーンに存在するフィールドです。

フィールドの構成カードが5枚、付けられる封印が4枚となっており、
開始時点ですでに40枚中9枚が達成されていることに。

ちなみに封印が付いて無視されるのはクリーチャーのみなので、
下のフィールドもしっかりカードとしてカウントされます。

禁断〜解放せしX〜

封印展開のキモです。
2コスト、封印が6つついて7枚のカードを確保、1ドロー付き。
ついでに除去耐性持ち。

…神か。

いやもうこれ封印ミスティのために存在してるとしか思えないレベルの
シナジーですよ。

こいつが手札に来るたびにテンションが上がります。

Black Lotus

0コスト、自身+封印3枚で超お手軽にカードのカウントを4枚増やせます。

しかし、自分のターンのはじめに、封印が1枚デッキ下に移動してしまう
という能力があり、微妙な使いづらさが…

と思いきや。

ここで奇跡的な能力のかみ合いが起こります。

ゲーム開始時に場に置いたFORBIDDEN STARの能力を見てみましょう。

バトルゾーンにある自分の封印は、各ターンに1つだけ、闇または火のコスト5以上のコマンドを召喚または「侵略ZERO」を使ってバトルゾーンに出すことによってのみ、外すことができる。

…つまり、放置していてもBlack Lotusの封印は剥がれず、
4枚のカードを維持しっぱなしにできるのですよ!

最of高ですね。

これらのカードを使って封印を展開し、
仕上げにホール呪文でサファイア・ミスティを出したら、
あとは相手にターンを渡さずにエクストラウィン!
…という手筈となっております。


その他搭載ギミック

封印ミスティはやっていることが悠長なので、
場が整うまでの耐久力が重要になってきます。

そのためのギミックをいくつかご紹介します。

ビートデッキ対策

私は「ムルムルリトル」と呼んでいるんですが、
一部で有名な無限耐久ギミックがあります。

「循環の補い 利取」にブロッカーを付与することで、
ブロック→破壊されて盾へ
→盾が割られたらトリガーでバトルゾーンに戻る

という流れを繰り返し、無限にブロックを繰り返す仕組みです。

ミラダンテXIIやマグナムによる召喚制限やバウンス、マナ送りなど
弱点はいくつかありますが、刺さるデッキにはとても刺さります。

カード指定除去のないタイプの赤単などは、永遠に突破できません。
ミスティ関係なくこれだけで投了されることも。

他にはこんな面白カードも搭載しています。

置いておくだけで、なんか全員シングルブレイカーになるクロスギア。

大型獣で一気に盾を割ってくるタイプのデッキに効きます。
こっちは盾割らないので関係ないですし。

じゃあ大量展開してこられたら…
これです。

全破壊。
展開していた利取がついでに盾にいって、守りが厚くなったりします。

エクストラウィン対策

最近は、5cコントロールのフィニッシュが
ミカドレオによる特殊勝利、ということも増えてきた感じがします。

他にもシャコガイルなど、特殊勝利系のデッキには
自分も特殊勝利を目指していると対策しづらいんですよね。

そこで、こんなカードを入れてみました。

単純に特殊勝利禁止クリーチャーです。
まぁ自分も勝てなくなるんですが、能動的に除去して
そのターンに勝てば問題ない…気がする。

ちなみにジャッジ除去→ミスティ出す→勝利の流れを
一枚で実現してくれるのがガロウズ・ホールです。

便利ですね。
ガロウズ・ホールは相手のメタクリーチャーを除去しながら
ミスティを出すこともできるので何かと役に立ちます。


デッキ構成

まだまだブラッシュアップの余地は大いにありますが、
現状の構成カードと採用枚数を紹介します。

外部ゾーン

5枚1セット
4枚
4枚

GRゾーンはありません。
リュウセイの採用は、攻撃止めつつ1ドローのスプラッシュの動きが
やはり強いかな…というのが理由です。
実際2枚くらいでも困りません。

メインデッキ

4枚
4枚
3枚
4枚
4枚
4枚
2枚
4枚
2枚
4枚(マナ基盤に)
4枚(デッキが厚いのでサーチ重要)
4枚(手札補充)
4枚(受け&マナ基盤)
4枚(受け&メタ除去。召喚時スレイヤー付与が強い)
4枚(マナ伸ばしつつ手札補充)
3枚(初動&墓地メタ&山回復)
2枚(オシャレ枠)

おわりに

…というわけで、謎のデッキ「4c封印ミスティ」でした。

初見の相手に使うと「何やってんだこいつ意味わかんねえ」みたいな
反応をされるんですが、どこかの段階で「あっ」ってなるので、
その瞬間が楽しいデッキです。

強さは…それなり…?
ガチガチの環境デッキには勝てませんが、
ショップ大会を何勝か勝ち上がれる程度には戦えました。

デッキ枚数が多いだけあって、デッキの安定性が低めなのが玉に瑕。
でもプレイするたびに違った展開を見せてくれるデッキと思えば、
それもまた楽しいものなのかもしれません。

60枚デッキということで、構成の自由度は高いのではないかと思います。
これを読まれた方に、ご自身流の「封印ミスティ」を作りたいと
思っていただければ、記事を書いた甲斐があるというものです。

では、また機会があればお会いしましょう。

追記

構築をいじった別バージョンの記事をアップしました。
よろしければこちらも。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?