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<チーム力の低迷の危機。復活劇シリーズ>

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「こんなチームを作りたかったのか?」その一言からチーム力強化、営業未経験のメンバーたちと、全国のロームモデル組織として注目をされるようになったその軌跡を追う。コーチングを学び、多…
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2020年7月の記事一覧

<チーム力の低迷の危機。復活劇シリーズ④>リーダーは偉い人、凄い人ではない

○リーダーだから率先垂範の呪縛私がしっかりとしないと。 ちゃんと業績という結果を出し、やれるということを見せないと。 これをやりすぎると ・ちゃんとやれていないメンバーを見るとイライラしてしまう ・自分を必要以上に追い込んでしまう ・結果を出せていない時に、何も言えなくなる これが理想のリーダーなのだろうか? 私はダメな時、この状態。 そして、胃炎になるなど、身体に不調が見られてくる。 私もサボっているわけではない。必死だった。 ○本来の自身のあり方でリーダーをやるビ

<チーム力の低迷の危機。 復活劇のスタートラインに立つのに必要だったこと>

「佳栄さんが作りたいチームは、こんなチームなのですか?」 名古屋のチームリーダーになり1年。 メンバー総入れ替えの中、業績はそこまで悪くなかったが、 私もメンバーも疲弊していたのは事実。 でも、仕事だから仕方がない。 営業経験がないメンバーがいる中で、 できることは必死にやっていた。 私、この時胃炎にもなっていた(苦笑) そんな中、 半年に1回のフィードバックで東京にいる上司に言われた言葉。 ただリーダーという役割を伝えられ、 特に何か教えれるわけでもなく、 ・難し

<チーム力の低迷の危機。復活劇シリーズ>次の転機となった「ビジョンmtg」

”お客様のお役に立てる営業として自分”  それと同じように、 ”メンバーの「今」と「未来」のためにある自分”になる そう「覚悟」を決めた。 ■「覚悟」を決めたその後感覚としては、当時は二つの人格を持つ感じ。 「ここで働けてよかった」 「大変だけど、ここで働くの楽しい」 業績目標を達成することは、もちろん大切。 それでも、体を壊して、学びなし、幸せなしは何か違う。 覚悟を持つと、不思議とアイディアが浮かぶ。 次の一つの転機になったのが、振り返ると 「ビジョンmtg

<チーム力の低迷の危機。復活劇シリーズ③>数字に想いをのせる

「この目標を達成したらどんなことが起こるのか?」 「この指標で何を伝えたいのか?」 「この推移から次にどんな世界を描くのか?」 事業に対しては、目標達成が絶対の指標。 しかし、 ○チームを牽引しようとした時に語るべきこと”その数字で実現する世界観” ”この目標を達成したい時に起こること” ビジョンmtgで、まず最初に語ったこと。 業績の推移を見せながら、 ・対マーケットに対してどんなことをしているのか ・伸び率から見た時にどんなことが起こっている考えられるのか?