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ぼくらの農場の名前どうしよう

来年の4月には研修を終えて、新規就農一年目が始まる予定だ。なので、今年は就農がスムーズに開始できるように準備をしていく一年になる。ビニールハウスを立てたり、農機具を揃えたり、試験的な栽培を始めてみたり。いままでの研修は指示を受けて実行するものだったけど、今年からは自分たちで考えて動いてくようになる。

就農後は何をどのくらい作ろうか?作ったものをどうやって販売していこうか?それでこの先食べていけるだろうか?食べていけるだけじゃなく、やりがいを感じながらやっていくためにはどんなことをやっていこうか?僕たちらしさをどうやって出していこうか?考えることはたくさんある。

「ところで、僕らの農園の名前何にしようか?」これも二人でいつも考えていることだ。これからの僕らの挑戦の代名詞ともなる名前、考えてみると楽しいし、けっこう難しい。

星のきれいな美幌の町の小高いところにある農園だから「ほしふるおか農園」。それで、星をコンセプトに農作物や農園なんかに名前をつけていくのはどうか?とか。

北海道のオホーツク地方の美幌町にある農園だからシンプルに「オホーツク吉田農園」「北海道美幌吉田農園」「オホーツク美幌吉田農園」とか。

農学博士を持っている僕がやるのだから「博士の愛した農園」とか。

開『拓』して『実』る、という僕の名前が農業にぴったりだから、それを活かして「拓実農園」「たくみ農園」とか。お互いあれやこれやとアイデアを出している。

今一番いいかもと思っているのが、幸枝さんが考えた「八百拓農園」だ。野菜を売るお店が八百屋と呼ばれるのは「八百」というのが「たくさん」という意味から来ているらしい。ぼくらは畑を開拓してたくさんの作物を作っていく、それに農業をベースにいろんなことに挑戦して切り拓いていきたいと思っている。だから「八百」に「拓く」で「八百拓」。そこには、僕の名前の「拓」の字も入っているし、幸枝さんの旧姓の百目木の「百」の字も入っているし、幸枝さんの実家がある八戸の「八」の字も入っているというのも面白い。

ということで現在の有力な候補は「美幌 八百拓農園」もしくは「美幌 八百拓農場」。幸枝さんから言葉で聞いたときはこれだな!と思った。ただ、「八百拓」と文字にしてみると、まだそこまでしっくりこない気もする、フォントを替えたらいい感じになるのかなぁ。そんなこんなで農園の名前も考えているのでした。

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