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強酸性・・・、土壌診断の結果をもらいました

土壌分析の結果が出たとの連絡を受ける。もちろん取得予定の畑の土壌分析だ。いつもお世話になっている農家さんから、あそこの畑はあまり状態が良くないと言われていたので、データを見たいような見たくないような気持ち。

結果を持ってきてくれるまでの間、不安と興味で落ち着かない。昼過ぎに業者の方がやってきた。

診断結果はなんとpHが3.8〜4.4、強酸性・・・。覚悟はしていたけどやっぱりそうかぁ。前に畑を使っていた人は木の苗を作っていた。苗圃では肥料をあまり入れないようで、段々と土壌は酸性に偏ってくると聞いていたけど、まさにそのとおりの結果だった。

レタスの適正pHは6.0〜6.5で、酸性に弱い。主力になる予定のレタスがこのままでは危機的な状況だ。実際に就農するのは次の次のシーズンから、この間にできる限り化学性を改良しておかないと。

pHばかりに気がいってしまうけれど、分析結果をよく見ると、石灰(カルシウム)と苦土(マグネシウム)がかなり少ない様子。それが結果的に低pHにつながっているのだろう。腐食やCEC(塩基置換容量)は適正値の中にあるようだ。

診断結果がこれ

なにはともあれ、あまりに低くなっているpHを適正に上げていく方法をとっていかないとな。この辺りの人はpHを上げていくために、ライムケーキという、ビートの製糖過程で出てくる副産物を撒くことが多いらしい。その辺りも含めて調べていかないと。酸性に強い作物を作るのも考えないとな、さつまいもとかも美味しいし、手がかからないみたいだからいいよなぁ。

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