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【新型コロナ発症31日目】一般病棟に移るための条件

11月9日(月)感染病棟12日目

今日は、就寝時の酸素濃度の値が97と良くなっていると、
今朝の点滴で、看護士さんに言われた。
運動に集中できる。
朝、昼、晩で1キロ3回の歩行運動をおこなった。

担当医の回診が16時半にあり、各数値について説明を受けた。

・血液検査のデータが格段によくなっている。
・Hb(酸素を運ぶ物質)では軽い貧血があって、便検査をした。
 →コロナのせいだと思うが、ここ何日かで進んでいる。
 →人間の一番血の出やすい場所は腸なので、念のための検査だが結果、出血反応はなく陰性。
・便検査は2回目もおこなう。
・肝臓AST、ALTは異常値マークがつかなくなった
・炎症0.1.フェリチンも少なくなった
・軒並み数値が良くなってきている!!

これはうれしい結果だ。
そして、今後についても話を伺った。

・明日、PCR検査を行い陰性であれば、直ぐに2回目のPCR検査、これも陰性だったら一般病棟に移る。
・この部屋を出たら、次の日に心エコー検査を受けられる。
・心臓に問題なければ、退院できるかなと思っている。
・もし心臓にばい菌がついていたら、点滴で4週間の治療。
・PCR検査で2回連続で陰性となれば、今週中にはこの部屋を出られるかもしれない。

気になっている酸素濃度計についても質問してみた。
「酸素濃度計の装着は、一般病棟にいっても付けているんでしょうか?」
先生曰く、
「付け放しはなくなり、数値が良くなっているので1日3回程度測ればよいでしょう。肺がちょっとずつ修復されてきています。完全にダメな部分はダメですが、それが酸素濃度97という結果でしょう。」

少しずつ確実に回復してきているのがうれしい。
あとは、心エコーで問題なければいいのだが・・・。
退院が見えたようで、PCR検査の壁やら心エコーの壁やら、壁が多い。

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