見出し画像

合同会社クシロバコを立ち上げました。

8月5日
合同会社クシロバコを立ち上げた。
ハコ→85→8/5という、
会社立ち上げから、いきなりゴロ合わせから始まった。

何故この会社を立ち上げたのか?
将来的にどうなっていたいのか?
そんな事を思うがママに綴ってみる。

クシロバコの名前の由来

クシロバコという商品は、2020年4月16日 新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づき、全国一斉で緊急事態宣言が発令された直後の2020年の5月2日、北海道新聞の全面広告の企画から生まれた。

画像1

東京で、色々と仕事をしていた、大手広告代理店から急遽お声がけかかり、岩手日報で行ったイワテバコという企画を釧路でもやりませんか?
そんなやりとりから生まれ、
以下の『想い』や『願い』から、大きな反響が生まれた。

クシロバコの「想い」そして「願い」

『クシロバコを販売する想い…』↓

待ちに待ったゴールデンウィークがやってきた。でも今年は、新型コロナウイルスの影響で、地元・北海道に帰省できない人たちがたくさんいます。たまの休みに帰ってきたい。でも、今は家でじっとしていることが大事。だから今年は、都会でがんばっている子供や孫、家族や親戚や友人たちを、「北海道ならではのふるさとの味」で応援しませんか。
炉端焼きや、勝手丼などで有名な釧路のとびきりの味が詰まった「クシロバコ」をご用意しました。

いつもの年なら、みんなで集まって楽しんでいたけど、今年は、ふるさとの味でつながろう。応援しよう。東京の学校に通っている孫たち。大阪で働いている子供たち。中には1人で不安な日々を過ごしている人もいるかもしれない。

でもこれを食べれば、まるでふるさとに戻った気持ちで楽しめる。私たちからの

「がんばれ!」を、北海道の味と共に届けましょう。

そして、『コロナが収まることを願ったメッセージ』↓

北海道にも緊急事態宣言が出たけれど、幾多の災害を乗り越えてきた、雪国どさんこ魂で、今回も乗り越えられる。
「よかったっしょ!」
と、笑って会える日まで・・

綺麗事だけでは無い、バタバタ劇


綺麗にまとまっているが、
4/21から4/30校了までの9日間、切迫詰まったメールのやり取りは見返しても、バタバタだし、若干修正されていない箇所もあったりと、今思い起こせば、こんな短期感でよーやったなと、我ながら思う!
そのドタバタ劇も記載したエピソードは下記でリンクしているので、こちらの記事を全部読み終わってから後でお読みいただきたい。

北海道新聞全道版における全面広告の反響

期間の無い中、かなりの勢いで仕上げたクシロバコだったが、北海道新聞の全面広告で、しかも全道版(97万部)は、さすがに、影響力があり、クシロバコという名前が、大きく広がりを見せた。

クシロバコオンラインツァー

その後は、釧路の詰め合わせ商品をチラシ物販で何度か行ったが、
8月に施工を凝らして、商品に生産者のリアル解説をつける、オンライン配信を行った。
“学び”や“観光”という要素も取り入れたため、
物販だけとは違った反響があった。

今まで、「サンマ」や「鮭(トキシラズ)」をテーマにした配信を行い、生産者や観光業者、小売業者、飲食店、スポーツ選手など、様々な方に関わって頂いた。
ちなみに、明日は「ツブ」をテーマにして、繁華街を街歩きしながら、オンラインツアーを行う。釧路の繁華街で〆のつぶ文化を作り上げた、かど屋も登場する。

さらに意外な反響?!

事前に購入した方に、海産物を送り、その箱の中にzoomのIDとパスワードを入れ、その商品を作った人の解説を聞きながら食べ、さらに旅気分も味わってもらう、という特徴があるオンラインツアーだが、クシロバコのオンラインツアーは初回からずっと、予約販売は、東京の会社(ノットワールド)にお任せしていた。

その事が功を奏し、何と!大手上場企業が、ノットワールドを経由して、社員旅行として、貸切でクシロバコオンラインツアーを選んでくれたのだ。
話しが一気に飛躍している感じがするが、実際に来週に開催を控えているし、これが会社設立のキッカケにもなっている。

色んな会社が関わり、全員ハッピーに

クシロバコは、色んな商品を詰めわせて、さらにオンラインでも配信する事によって、ただ「商品を買う」という行為から、「エンターテイメン」の要素や「地元や企業を応援する」という要素も加わる。それにより、様々な会社と関係を持つことが出来る。

しかし、より多くの会社が関わるということは、利益も山分けするので、配分は少なくなる。
でも、逆を返すと、関わる人が多い事で、大きなうねりになりやすい。

レベニューシェアという考え方

私は少し前から、大きな広告代理店と関わるようになり
レベニューシェアという言葉を覚えた。
レベニューシェアをWikipediaで調べると、以下のように出てくる

アライアンス(提携)手段のひとつ。
支払い枠が固定されている委託契約ではなく、
パートナーとして提携し、
リスクを共有しながら、
相互の協力で生み出した利益をあらかじめ決めておいた配分率で分け合うこと。

リスクを共有するというのが、ミソで、
会社によって、リスクの大きさはマチマチだけど、それが利益配分を決める納得感もある。如何に全員ハッピーにできるか?がプロデューサーの腕の見せ所だ。

合同会社クシロバコ設立

なかなかこの設立の話しが出てこなかったが、レベニューシェアを繰り返していくうちに、これは、会社同士が連携して、収益を上げるモデルができるのではないか?しかも大きな会社だけじゃなく、個人事業主と中小企業が組む事で、色んなカタチに進化できるのでは無いか?
そんな事を色々と考え、合同会社というところに行き着いた。

現在の会社(株式会社マルカツ)との関係

しかし、今現在私は、株式会社マルカツという新聞販売店と株式会社マイシーというヘルスケアの会社を経営している。
また会社を立ち上げるのか?という既存の社員から囁く声が聞こえてきそうな気がした。
ただ、私には合同会社クシロバコを立ち上げたかった、もう一つの理由があった。

株式会社マルカツは既に45年以上経つ会社で、地域の皆様からは、「吉田新聞店」の愛称で親しまれている。新聞だけを販売しているときは良かったが、物産販売を行う場合に、もう一つの名前が欲しかった。
マルカツでも良かったが、関東や関西など全国とお取引をする場合に、わかりやすい名前の方が、すぐに覚えてもらえる気がしたし、既に会社設立の前に、クシロバコは、商品登録の申請もしていたので、もっと飛躍させたいとの想いもあった。
社員の皆様にも了承いただき、今後はマルカツグループとして、様々事業も展開して行こうと思っている。

合同会社の社員は?

合同会社というくらいだから、誰と合同で立ち上げたのか?というのが気になると思うが、実は、まだ私1人しかいない。合同会社は、株式会社と違い、出資者が全員代表で、代表の名称は社長じゃなくて、出資者が全員、「代表社員」と呼ぶらしい、そして社員は、「業務執行社員」となる。
今後、代表社員や業務執行社員が出てくると思うが、今は、まだ、私一人の代表社員で、関わっている人達は業務を提携するレベニューシェア方式で行っている。

(同)クシロバコの経営指針

最後に合同会社クシロバコの理念やビジョンをお伝えさせてください。ちなみに、株式会社は(株)だが、合同会社は(同)らしい。合名会社や合資会社もあるから、という理由だそうだ。

以下が経営の理念やビジョンとなっている。

画像2

事業としては、下記のような事をイメージしている。

画像3

今後(2023年頃から)はshop&cafe RHYTHMもこちらで運営することになる。

まだまだ、1歳にも満たない、ヒヨッコの会社です。少しづつ実績と信頼を重ねながら歩んで行ければと思っています。どうぞよろしくお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?