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釧路地域が繋がって、動き出す時

9/24(金)から9/27(月)は私にとって、そして釧路地域にとっても、かなり濃密な4日間だったと思う。

私自身はちょっと大きな案件が立て続けだったので、心臓と肝臓にかなり負担がかかったが、とても沢山の刺激とエネルギーを頂き、成長もさせていただいた。

この4日間を、時系列に感情も混ぜてお伝えする。
ちょっと長くなるので、2回に分けてアップします。

2021年9月24日(金)
ひがし北海道クレインズ繋がりとFM北海道(AIR-G’)

この日は、私が尊敬する経営者の富山浩樹さんが来釧し、私の会社にも寄ってくれた。富山さんは、北海道民であれば皆が知っているサツドラの社長であり、実は私と同じ年である。行なっている活動が、ことごとく嫉妬するほど素晴らしい。そしてホント尊敬している。

ポイント&電子マネーのEZOCAを作り、ポイントなどを通じて北海道のスポーツチームである、コンサドーレやレバンガなどを応援したり、エゾ財団を立ち上げ、北海道全体の経済を底上げしたいとの想いで、全道各地の様々な人と関係性を築いている。

今回はEZOCAとクレインズのコラボカードができるという事で、私が副会長を務める、釧路西部たらふく商店会とも連携出来ないか?という事で、当社に来てくれた。

クレインズの話しから、北海道経済の話し、サウナの話しでも盛り上がった。夕食は、こちらも同級生で笹谷商店の専務である笹谷剛くんと一緒に、当店から歩いても行ける距離の居酒屋釧之助で、懇親をした。

サツドラで販売している抗体キッドを持ち込んでクレインズの関係者と共に、有意義な話し合いが出来た。

そしてそして、なんと、そこに、この日たまたま釧路の中継に来ていた、AIR-G’のパーソナリティとスタッフの皆さんが立ち寄ってくれたのだ。私が毎日聴いていて、とってもファンである「スパクル」の松尾亜希子さんと、軽快な面白トークの「ビーラジ」阿野洋介さんに会えたのだ。

これは、富山さんとの繋がりで、ホント感謝です!
憧れの人が目の前に来る嬉しさと、緊張で思うように話せない。という両方の感情を味わった。尊敬する人や憧れの方々と一緒にお話しできて、とても贅沢な1日となった。

クレインズの件も、オール釧路で盛り上げて行きたいし、その他の釧路の活性化事業も北海道という大きな括りでも、エゾ財団やその他盛り上げて行きたい。

富山さんや、AIR-Gでエゾクラブradioを担当している、松尾さんや阿野さんとも是非一緒に北海道を盛り上げるイベントを釧路でもしてみたいな~と思った1日でした。

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※この時だけマスクを取って写真を撮らせて頂きました。松尾亜希子さんと2人の写真も撮りましたが、あまりにも、デレデレしていたので、ここでは載せません。


2021年9月25日(土)オンライン社員旅行

この日は、私が今年8月5日に立ち上げた、合同会社クシロバコの初事業であった。

以前から、釧路の商品にストーリーをつける『クシロバコ』をオンラインで行い、「鮭と旅するクシロバコ」や「ツブと旅するクシロバコ」など、生産者の生の声や釧路の観光ガイド、今の釧路をリアルでお伝えする、街歩きなど、オンラインツアーとして提供していた。

9月18日に開催した「ツブと旅するクシロバコ」の模様は、くしろcotoで紹介頂いたので、こちらも御覧ください。


そんな積み重ねが、さらに実を結び、ツアー販売先のノットワールドさんから、オンライン社員旅行のご依頼を頂いた。

そんな需要もあるんだな〜という感想と、これは、もしかしたら修学旅行や、研修など様々な需要もあるかもしれないと思い、合同会社クシロバコの本格的な事業の1つとして、行おう!とチームクシロバコで運営した。

当日は、62名の参加があり、皆さんご家族やご夫婦でご参加いただいた。事前に釧路の海産物や情報が詰まった、クシロバコをお送りし、箱の中には、旅のしおり、各お店のパンフレット、観光ガイド冊子、北海道新聞などを入れこんだ。

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鮭番屋と炉端煉瓦から中継を結び、その2店舗のオーナでもあり、マルア阿部商店として水産加工も行っている阿部英晃社長から、今回送った鮭商品やお店の紹介などを行ってもらった。実は阿部社長はクシロバコ出演3回目で、かなりお話も上手でビックリしている。

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また、ご当地の飲み物として、福司の梁瀬一真くんや、くしろ霧サイダーの生みの親でくしろキッチンの丹葉光宏くんと共に、様々お話しいただいた。お酒希望組には福司の純米酒を、ジュース組には、霧サイダーとリボンナポリをお届けした。

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ちなみに梁瀬一真くんは、クシロバコのオンツアーに毎回出演頂いている。

その他、毎度出演いただいているのが、観光クリエイターの原田カーナさん。 いつも、ガイド役として様々なところを案内してもらっている。

今回は観光協会の佐藤明彦くんと2人で、事前に撮っておいた動画や、カメラマンでもある佐藤明彦くんの写真を使いながらバーチャル観光を行った。

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景品が当たるクイズやzoomのブレイクアウトルームを使って、グループ分けしたり、様々思考を凝らした。

リアル旅行じゃないので、お客様とのコミュニケーション不足や配信トラブルもあり、全員が満足とはいかなかったが、釧路に来たい!とおっしゃっていただいた方がたくさんいた。

最後に記念撮影をして終了したが、ホント、リアル旅行に来て、様々記念写真を撮って欲しいと切に願う。

釧路ファンが増えた瞬間

最後に、私が行ったクシロバコの活動が、リアル旅行に誘客出来た事例があったので、紹介します。

私は東銀座の歌舞伎座で、十八番店というのを企画させて頂いている。

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釧路地域の資源や食材・商品の18品目を紹介及び販売しながら、人気投票などを通して、ファンづくり及びマーケティングを行っている。今までに、釧路観光体験の十八番店や食べたい食材の十八番店・お菓子の十八番店や、珍味の十八番店を行った。

景品googleフォーム用

投票者の中から抽選で3名様に景品があたるキャンペーンも行っているが、そのキャンペーンで当選した方から、喜びの声と、そのご景品の鮭商品が美味しかったので、10月に家族で釧路旅行を決定したとのこと。

そして、鮭番屋で本物の鮭を食べたいから、道のりを教えて欲しい!と直接電話が入った。

お客様との関係構築は、新聞屋さんで培ってきた経験が生きた嬉しい瞬間であった。

釧路の人口は減ってしまっているが、それぞれの企業やお店も、地産外商として、関わった人と、長くお付き合い出来る関係性を持っていければ、それこそ関係人口の増加で地域経済も活性化していくのではないか?
と感じている。

ひとまず9/24-25の2日間の出来事を綴りました。

残りの2日間の出来事は、また後日綴ります。

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